日曜日の夕方、肌寒くなったハノイでYOUTUBEを見ていた。
日本人のおじさんが「コロナで影響を受けてお客さんのほとんどいない、温泉地の安宿に泊まる」
というものだ。「昔学生時代、これに近い旅館に泊まったことを思い出した」哀愁に浸る間もなく
「無性に風呂に入りたくなった」日本からベトナムに昨年の7月下旬に戻ってから1年と4か月
まともな風呂には入っていないのである。(何度かは、以前ブログにUPした簡易風呂には浸かったが)
いつもの土日「掃除洗濯が終わるとコロナ禍のハノイでは、何もすることは無い」つまり暇なのである。
電話で確認すると、ありがたいことに「営業しているとの事」
早速準備(といっても、ラフな格好に着替えるだけだが)しバイクで「風呂を開放しているハノイの日本ホテルに行った」
このお風呂はここ6年間ぐらい「毎年12月31日、仕事が終わると1年を振り返り、翌年の会社方針を決めるために、
来る」思い出深い場所なのである。 そして1月1日にはまだ明るいうちに来て、贅沢な昼風呂を入っている場所でもある。
結局は「長期休み、社員は故郷に帰ってしまうため、一人さみしく暇を持て余す対策としてのお風呂でもある」
相変わらず人は少ない。≒90分風呂に居たが「会ったのは2名だけだった」
今年こそは「年末年始日本に行って、温泉でも行き、おいしいおせち料理でも食べるつもりだったが」
結局「オミクロン株」騒ぎでそれどころではなくなってしまった。
すっかり、お風呂からの眺めは「都会になってしまったが」久しぶりの風呂に浸かり、至極の時間だった。
しかし、結局は帰りは「バイクで帰るため、体は冷えてしまうが、湯冷めするほどではなかった」
年末ではないので「会社の難しい事は考えなかったが?」会社や自分の行く末などをボーっと考える時間ができた。
帰って「ビールを飲んだら」忘れてしまった。
お風呂からちょうど「ビルに映し出される派手なイルミネーションが見える」
逆側にも「ハノイで2番目に高いロッテビルも見える
露天風呂からの眺め、湖は相変わらず水量が少ない
もちろん温泉ではないが、やはり日本人は「お風呂が必要である」
変貌ぶりに驚かれると思います。