ベトナムの自宅から会社に来る「道すがらが、少し前から工事中」であった。
ほぼ工事も終わりその全容が明らかになった。
手前の交差点はT字路で「交通量が多い」奥の道路からの左折車が多く、いつも
右折車は「右折フリー」にもかかわらず、左折車に道をふさがれ、なかなかうスムースに
右折できない事が多かった。
そのために2車線だった道路の「右側の歩道部分を1車線分削り、右折専用車線を作ったのである。
この手法はハノイでは時々見られる。川沿いの「ブオイ通り」も同じよう車線を増設。
珍しいのは「高速の下の分離帯(花壇)を削り、これまた上下、それぞれ1車線を増設した」
ハノイの交通渋滞も「経済発展と共に増している」。
しかし少し前、この道路拡張を「派手にやりすぎて2000本の街路樹を切ってしまい、市民から
大きなクレームが出たことがある」結果、それを主導した「政治家は更迭されてしまった」
この写真を見ると確かに「拡張で切ったであろう街路樹を補うため、日本よりずいぶん狭い感覚で
「新しい街路樹が植えてある」ハノイでは「気候のせいか、街路樹の成長は早い」すぐに大木になり
暑い陽射しから私たちを守ってくれる。ハノイ、この町は「非常に多くの街路樹が植えられており
きれいな街並みである」
(街路樹を見ながら、こどもが「自由研究で【住んでる街の街路樹の種類についてや役割】を行い、
6年の時には群馬県の「優秀賞に選ばれたことを思い出した」その子もすでに32歳になっている。年の過ぎるのは早いものである。)
会社(7階)からの眺望である。右側奥の50階建てのアパートが自宅である。
(低層階に住んでいるため、幸い?部屋から会社を見ずに済んでいる)
毎日ここを通って通勤している。バイクで3分というところだろうか?拡張された左折専用レーンの横には
新しい街路樹がたくさん植えられている。すぐに周りの木と同じような大木に
育つのだろう。
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