★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「趣味のその後」(再度のエレキギター購入)

2021-09-24 16:05:34 | ベトナム・ハノイ

 エレキギター購入は「とほほ」な経験をしたが、いつまでもくよくよしていられない。

自分は「逆境や嫌なことが有っても、すぐ忘れてしまうことが良いところでもあり、時には悪いところでもある」

しかし、だからこそ「誰も知り合いやリレーションの無い未知の国で10年もいられたのかもしれない」

 そこで、今度は「アマゾンや楽天」と言った有名で安心なサイトでギターを購入することにして

本日「発注した」

 若いころは、そのころ可能な範囲でしか「ギターなど買うことはできなかった」(当たり前である)

ようやく45年たって、「これも可能な範囲でほしいギター」を手に入れることができた。

自分にしては「清水の舞台から飛び降りる心境である」 普段なんの贅沢もせず、他にお金のかかる趣味も持たない

自分にとっては「長年のちょっとしたご褒美として購入を決めた」人生は「思ったよりも短い」

かの「野村監督」は、死ぬときに

*金を残すは 【下】

*人を残すが【上】と言っている。 

家族が安心して最後まで暮らせる「環境づくり」は一家の主としては必須であり義務である。

子供は幸い「すでに独立し、私がそうであったように【親の会社】などに興味はなく、自分で道を切り開いた」

となれば、一家の主としての義務を果たす手立て以外は「自分(家族)のために時間とお金を使ったほうがいい」と思うようになった。

走り続けて、病気になって気づかされたことである。

難しい話はやめにして、そういうわけで今回「欲しかったギター」を購入した。

★ ギター名:Epiphone  CASINO という「フルアコ」のギターである。

・実はこのEpiphoneという会社、かのGibsonが買収した会社で、Gibsonの廉価版のギターを作っている。

Gibsonは皆さんご存じのように「高品質、高価なことで有名だ」しかし、機能はそのままに廉価盤を発売しているのがこのEpiPhoneである。

(Gibsonの子会社みたいなものだ)しかし自分が購入したこのCASINOというギターは少し違う。

もともとEpiphoneは独立したメーカーだった。それなりに実績を積んだが、マーケティングが下手だった。

そして1961年にエピフォンはGibsonに買収される。

そのころ、かの「ビートルズ」のジョンレノン、ジョージハリスン、ポールマッカートニー

そして「ローリングストーンズのキースリチャードなどがこの1961年に買収されたが「Epiphone CASINO」ブランドとして制作したこのギターを使っていたのである。(ジョンレノンが初めに使いだしてそれからジョージ、ポールと浸透していった。それまでビートルズはリッケンバッカーという印象だったが、ここで変化するのである。ちなみに東京公演でもこのEpiphoneを使っている。ジョンは塗装をはがし、ナチュラルな色にして、ピックガードも取り外して使っていた。日本では渡邉可津美、福山雅治、ミスチルの櫻井などが使っている。)

そしてその後もこのCASINOは残って、現在も発売されている。

 自分は実はGibsonの335というギターにあこがれていた。形式は「セミアコスティック」である。形はCASINOと

よく似ている。(だから自分はずっとビートルズはGibson335を使っていると思っていた、まさかあのビートルズが知られていないエピフォンなんてギターを使うはずはないと、勝手に思い込んでいたのである。)

しかしCASINOは「フルアコスティック」。ギターの中に「補強材としての仕切りは無く、アコスティクと同じ

中空なのだ」自分はビートルズ世代であり、小学校5年で初めて買った「シングルレコード」が「LET IT BE」だった。(B面はユーノウマイネームで毎このレコードは日々擦り切れるほど聞いた。英語などはわからないが、聞いたままを歌っていた)

その後もビートルズの画像を見ながら「このギターかっこいいなー」と思いつつづけたのが実はGibson335ではなく

Epiphone のCASINOであったことはつい最近まで知らなかった。中学の時組んでたバンドで、「おーこれこれ」と言って

「GRECOの335のレプリカのチェリー色を友人から借りて弾いていた」。勘違いしてずっと間違ったまま45年が過ぎていた。

 そして今回、「あの頃の思い」をかなえるにあたり今回幸運にも「ビートルズの歴史を調べて分かった事実」だった。

もしこのことを知らずにGibson335を買うには最低300,000円は必要だった。幸いに「あのビートルズメンバーが弾いていた

同じギターがその1/6程度の値段で買えたということになる」これはポジティブに素直に「ラッキー」と思いたい。

こういう楽しみでもないと人生つまらない。

これが「長らく間違っていた Gibson ES335である。Gibsonだけあって高価だ

これがビートルズ(ジョンレノン、ジョージハリスン、ポールマッカートニー、キースリチャードが使っていた

サンバーストのエピフォン CASINO)もちろんエピフォンにもたくさん種類があってジョンレノンモデルなども存在する。

 

そして今回自分が購入した「オリーブ色のEpiphone CASINO」である。

色は本当はEpiphoneのブルーを探したが(それで詐欺にあった)335にブルーやブルーサンバースト

はあるがCASINOにはブルーは無い。それでこの色をチョイスした。飽きたら塗装を削って

ナチュラルにしようか?

後は「腕を磨く」のみである。(まずは道具から :)

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