★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ボーディブロー」

2021-04-29 11:15:06 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「ボーディブロー」

 

 昨日久しぶりに「ハノイ市内をバイクで回った」

この付近は「以前のコロナ前であれば」土曜日の賑わいでたくさんの

バイクが行き来している区域である。(ここは旧市街の幹線道路、

通称水道塔である。ここを突きあたると「ロンビエン橋があり、対岸へ渡れる」

右に行けば旧市街、ロンビエン駅もすぐそこである。)

 しかし今は、こんな状態である。確かに感染者は3000人足らず

死者も30人強というように、ほぼ完全に抑え込んでいる。

 しかしそこには「多大な犠牲が隠れている」

ベトナム人は長い戦争体験があるためDNAに「我慢する事」が記されている。

(つまり、政府が言うことには「我慢して、犠牲を出してもついていかなければならない、

それが最終的には正しい事である」)

 私が知っている「観光の中心で、お土産物屋や、カフェ、等々」が林立し、にぎわっていた

ハノイはもうない。そこには「仕方がないが2/3はシャッターが閉まった半分死にかかった

街が存在する」 そして、ベトナム政府が行う「一見完璧に病気を抑え込んでいる方策」は

 ベトナム経済、とりわけ「観光業」に「ボディブロー」のように確かに大きなダメージ

を与えている。このまま打たれ続けたら、「やがて、致命的なダメージを受けるかもしれない」

 それでもベトナムは、やがては立ち上がるだろうが。

 

 

 

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