ベトナムハノイの「ボーディブロー」
昨日久しぶりに「ハノイ市内をバイクで回った」
この付近は「以前のコロナ前であれば」土曜日の賑わいでたくさんの
バイクが行き来している区域である。(ここは旧市街の幹線道路、
通称水道塔である。ここを突きあたると「ロンビエン橋があり、対岸へ渡れる」
右に行けば旧市街、ロンビエン駅もすぐそこである。)
しかし今は、こんな状態である。確かに感染者は3000人足らず
死者も30人強というように、ほぼ完全に抑え込んでいる。
しかしそこには「多大な犠牲が隠れている」
ベトナム人は長い戦争体験があるためDNAに「我慢する事」が記されている。
(つまり、政府が言うことには「我慢して、犠牲を出してもついていかなければならない、
それが最終的には正しい事である」)
私が知っている「観光の中心で、お土産物屋や、カフェ、等々」が林立し、にぎわっていた
ハノイはもうない。そこには「仕方がないが2/3はシャッターが閉まった半分死にかかった
街が存在する」 そして、ベトナム政府が行う「一見完璧に病気を抑え込んでいる方策」は
ベトナム経済、とりわけ「観光業」に「ボディブロー」のように確かに大きなダメージ
を与えている。このまま打たれ続けたら、「やがて、致命的なダメージを受けるかもしれない」
それでもベトナムは、やがては立ち上がるだろうが。
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