まちなかの棚田

2013年06月08日 | 田園
大都会なわけではありません、ふつうの田舎町です。
  なだらかな丘陵地の一角を何年もかけて稲をつくり石垣を積み、このような小規模な棚田になったのでしょう。

山間の広大な斜面に繰り広げられる 千枚田 ばかりが棚田ではありません、自家用に2~3枚 作られてきたこのような 段差のある田んぼも立派な 棚田です。

もしこの土地が、棚田になっておらず 山林のままであったらどうであったでしょうか。 そうでなくて もとは湿地帯か池沼だったのかもしれませんが、田んぼになって人々の食の源となると同時に、百姓が足繁く通う作業場に変わり人の手と目とが日常的に入り続ける管理地になっていったのです。

米という食料生産が、主目的です。今の時代、あまり米を食べなくなっています。ですが、食料自給率の低い日本だからこそ本当に深刻な食糧危機をいつも想定していないといけないのでは。

東南海地震とか富士山噴火などを心配している場合ですかね

  
     
                    
                            

                                 ネコそうだニャー

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