ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

チャーリー・セクストン Charlie Sexton - Beat's So Lonely(1986年の洋楽 Part11)

2022-03-24 22:21:32 | '86年洋楽
1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart11はCharlie Sextonの"Beat's So Lonely"。最高位は3月22日から3週続けた17位。年間チャートは圏外でした。

Charlie Sextonですが、アメリカ・テキサス出身のギタリスト・シンガーソングライター。
1985年にファーストソロアルバム『Pictures for Pleasure』をリリースするのですが、Charlie Sextonは1968年生まれ、ということは、このファーストアルバムリリース時には、なんとまだ17歳。そのファーストアルバムからのシングルカット曲がこの曲"Beat's So Lonely"です。

"Beat's So Lonely"の作者は、Charlie Sexton自身と、イギリスのソングライターのKeith Forseyとの共作。
このアルバムで、Charlie Sextonはボーカルとギターに加え、ベースやピアノ、キーボ-ドも演奏しています。恐るべき17歳だったです。

どんなすごいミュージシャンになるかと思いきや、ソロアルバムは全部で4枚出すものの残念ながらヒットせず、結局Top40ヒットはこの曲1枚の一発屋で終わってしまいました。
ただ、日本ではかなり人気のあるミュージシャンで、ロック雑誌などにはよく登場していたと思います。
また、その後はセッションミュージシャンとして活動していたようです。ボブ・ディランのバックバンドにも参加していたとのことです。

"Beat's So Lonely"ですが、かなりハードなロックでした。この当時でも、これだけのギターギンギンのロックがヒットするのは珍しかったです。PVでは、とても17歳とは思えない風貌ではありました(タバコをぷかぷか吸っていました、いくらアメリカでもダメでしょう、とは思いましたが、気になります)
コメント (25)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする