ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

J・ガイルズ・バンド J. Geils Band - Love Stinks(ビルボード1980年の洋楽 Part10)

2016-06-12 22:07:51 | '80年洋楽
1980年の洋楽を紹介するシリーズの第10弾はJ. Geils Bandの"Love Stinks"。
最高位は5月31日と6月7日の38位。

J. Geils Band、J. Geils率いる1970年代初めにデビューしたアメリカンブルースロックバンド。
この"Love Stinks"は、アルバム「ラヴ・スティンクス - Love Stinks」から"Comeback"に続くシングルカットです。

J. Geils Bandですが、1974年に12位を記録した大ヒット"Must of Got Lost"がありましたがその後5年ほどヒットには恵まれませんでした。
ピーター・ウルフの特徴あるボーカルにJ. Geilsのギターがすごくカッコいいのですが、泥臭さいロックが多く、メジャーヒットにはなかなか結び付きませんでしたが、70年代後半になってから徐々に洗練されたロックになり、"One Last Kiss""Comeback"そしてこの曲"Love Stinks"のスマッシュヒットが出てきます。
私としてはこの頃のJ. Geils Bandはいい雰囲気でカッコよく、一番好きな時代です。
その後、1981年の歴史に残る大ヒット"Centerfold"が登場、一躍大人気バンドとなります。

コメント (2)
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