昨日25日(土)の池袋駅東口の市田忠義副委員長、宇都宮けんじ都知事候補の街頭演説には、
足立区からも200人を超える人が駆け付け、宇都宮さんの訴えに耳を傾けました。全体の参加は6千人だったそうです
駅前はぎっしり人で埋まり、昨年の7月の参院選の最終版の池袋駅東口街頭演説を彷彿とさせる盛り上がりでした
翌日の今日、私は地域支部の決起集会や「つどい」と、足立の東端から西端へと自転車を走らせ、第26回党大会の中心点と都知事選の情勢などについて訴えました。
どこでも最初に出てくる話題が共通して、「昨日の池袋での宇都宮さんの話はよかったね」、「聞いていて涙が出た」との声です。
都営住宅の多い足立区では、東京都の住宅政策には特に注目が集まります。
昨日の宇都宮さんの演説では、経済的な理由で人がやっと寝れるスペースを「脱法ハウス」として住まざるを得ない実態を紹介しながら、
「石原・猪瀬都政の14年間で1つの新規建設もない都営住宅を増設する」
「空家の住宅を東京都が借り上げ、都民に安価に提供する」
「家賃補助3万円を実現したい。それができたら、どんなに安心して住むことができるか」
などの都民の暮らしをまもる政策を訴えていました。
「人の痛みがわかる演説に感動した」、
「7万円の高い家賃で住んでいる人が、『3万円の家賃補助ができたら4万円!こんなに助かることはない』と涙ながらに聞いていた」など
の感想が寄せられました。
「正義感の強い人だと思いました。宇都宮さんが都知事になれば、変わるのかなって思えた…」そんな感想もありました。
雇用や社会保障、都民の暮らしや生活は本当に深刻です。
●「年金が下げられ、貯蓄を切り崩し、所持金が3万円になってしまっていた元職場の同僚がいた。『なぜもっと早く相談してくれなかったのか』と相談にのり、『一緒に政治を変えよう』と先日、共産党に入党してもらった」(60代男性)
●「15年間働いているけど、時給は1円も上がらない。正社員でも手取り給与は12万円」(30代男性)
●「清掃の仕事をずっとしてきたけど、最初あった10万円のボーナスも、今はなくなり、時給はまったく上がらない」(50代女性)
●「東京都の最低賃金は869円だけど、今の時給は870円。最低賃金1000円を実現してほしい」(60代女性)
戦後続いてきた自民党型政治に今でさえ国民の暮らしはズタズタにされているのに、安倍政権の暴走により、さらに破壊されようとしています。
「政治が変わるかも…」、そんな期待を宇都宮さんに結集し、希望ある日本を東京から作っていくために、力をあわせていきたいと思います。