開票日から一夜明け、選挙結果を踏まえて、あたらなたたかいに踏み出す決意です。
今日の夕方に行われた労働者後援会のみなさんの「選挙お疲れさん会」に参加して、挨拶と交流を行いましたが、
率直に皆さんから「悔しくて夜も眠れなかった」という声が次々に寄せられます。でも、「9条改憲阻止の運動を起こそう」「市民と野党の共闘の力を大きくしよう」など、たたかいを起こし、前向きに党の前進をつくるために、新しい一歩を踏み出す決意も交流しあいました。
確かに日本共産党の得票数・議席数の後退は残念で、悔しくて仕方がありませんが、
この悔しさをばねに、必ずや捲土重来を期す決意です。
党中央委員会が発表した常幹声明「総選挙の結果について」を踏まえて、足立の選挙結果を記したビラを作成しました。
明日からの宣伝などで活用したいと思います。
●みなさんのご支援に心から感謝を申し上げます。日本共産党は、10月22日の総選挙で、小選挙区では沖縄1区の赤嶺政賢さんの当選を勝ちとりましたが、比例で前回獲得した20議席(606万票、11・4%)から、11議席(440万票、7・9%)へ後退する大変残念な結果となりました。比例東京ブロックも前回88万6千票(15.4%)から61万8千票(10・4%)へ後退して2議席にどまり、池内さおりさんの議席を失うことになりました。
今回の後退の原因は私たちの力不足にあると考えています。
党内外のご意見に真摯に耳を傾け、次の国政選挙では必ず捲土重来を期す決意です。
●今回の総選挙の直前、民進党が希望の党へ合流する重大な逆流が生まれましたが、日本共産党は安倍暴走政治を止める大義に立って、市民と野党の共闘勢力の一本化のために67の小選挙区で候補者を取り下げる決断をし、自主的支援を行いました。この決断が共闘勢力が議席を伸ばす上で大きな貢献となりました。この財産を糧に、市民と野党の本格的発展のために力を尽くします。
●総選挙の結果、自民・公明が議席の3分の2を占めましたが、これは希望の党が野党共闘に分断と逆流を持ち込んだ結果です。自民党の多数は、比例得票が33%(有権者比17・3%)なのに、全議席の61%を得る小選挙区制度がもたらした「虚構の多数」です。日本共産党は、新しい国会で、市民と野党の共闘を発展させ、憲法改悪ストップなど各分野の運動を前進させるために全力で頑張ります。
足立区13区の結果についてですが、私、そぶえ元希には3万807票(得票率14.09%)を託していただきました。
政権批判の受け皿として立憲民主党が躍進し、市民と野党の共闘勢力が前進したことはとても、安倍暴走政治との対決にとって、大きな意義があると思います。
同時に、その中で、どう日本共産党が躍進していくのかについては、全党の英知を集めて教訓を導き出す必要があると感じました。足立区全体では、比例票は12区分・13区分合わせて2万9880票(得票率11.36%)であり、昨年の参院比例票の約7割しか得票していません。この間の得票から1万票以上減らしており、これでは比例での前進はできません。
自力をつけ、必ず捲土重来を期すために、頑張りたいと思います。