前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

旅立ちの日に

2011-01-26 23:57:51 | Weblog

 ここ数年、私の母校である前橋市立東中学校の卒業式で毎年歌われ、大変感動する合唱曲があり、大変気になっておりました。

 本日、『旅立ちの日に』の作詞者小嶋登氏が亡くなったとの報道を見て、初めてその曲が『旅立ちの日に』であったことを知りました。

 この曲は、1991年に当時埼玉県の秩父市立影森中学校の校長であった小嶋登先生によって作詞され、音楽教諭坂本浩美(現・高橋浩美)先生によって作曲されたとのことでした。(編曲は、多くの合唱曲を手掛けている松井孝夫氏。)やはり、近年では、卒業ソングの定番として認知されているそうです。影森中学校の校長だった小嶋登先生は、荒れていた学校を矯正するために「歌声の響く学校」にすることを目指し、合唱の機会を増やしました。最初こそ生徒は抵抗しましたが、音楽科教諭の坂本浩美先生と共に粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって学校は明るくなったとのことでした。(「ウィキペディア」より引用)

 以前、このブログでも書きましたが、今からちょうど10年前、私が前橋市議会議員として初めて母校東中学校の卒業式に出席した際、私が在校していたころは学校が少し荒れておりましたので、それから約15年が経ち学校がどうなっているのだろうと恐る恐る出席すると、予想に反して皆大変まじめそうで、校歌等歌を一生懸命に歌う子ども達の姿を見て、歌をしっかり声を出して歌うことが、子ども達の健全育成に何らかの効果を及ぼすのではないかと感じたことを覚えています。それは間違いではなかったと、今日確信しました。今年も東中学校の卒業式で、感動的な『旅立ちの日に』を聴けるのが楽しみです。

 小嶋登先生のご冥福をお祈り致します。