前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

情熱ぐんま政令指定都市への道開催

2008-09-24 23:20:25 | Weblog

 本日、前橋市総合福祉会館において、(社)前橋・高崎・伊勢崎・藤岡青年会議所合同例会「情熱ぐんま政令指定都市への道」が開催されました。

 基調講演は、中央大学時代の指導教授である(財)地方自治総合研究所所長辻山幸宣(たかのぶ)先生。今例会の担当者である私の親友高浦亮君から講師の選定について相談を受け、紹介をさせて頂きました。

 辻山先生は期待通り、難しい話を大変わかりやすくお話し頂き、明治当初の地方自治・住民自治の原点の話からこれからの地方分権時代における地方自治・住民自治のあり方について、1人1人が真剣に捉え考える貴重な機会を与えて下さいました。

 その後は、高崎経済大学戸所隆教授のコーディネートで、参議院議員山本一太氏、群馬県議会議員萩原渉氏、(社)前橋青年会議所理事長佐伯一君のパネルディスカッションが行われ、山本・萩原両氏からは、大変心強い後押しを頂きました。

 前橋・高崎を中心とする群馬県央地域には、全国の政令指定都市と比較しても全く引けをとらない潜在能力があります。しかし、平成の大合併においても、その具体的検討すらなされませんでした。誠に残念でなりません。少なくとも政令指定都市並の地域力があるのであれば、その是非について、市民を交えての検討がなされるべきと考えます。

 政令指定都市には、現在の地方自治制度上では、一口に都道府県並の権限と財源が与えられます。すなわち、より“私たちのまちを私たちがつくる”ことに繋がると考えます。

 群馬県央地域に地方自治・住民自治のモデルケースとなるような魅力ある地域ができる日を目指して、これからも頑張って行きたいと思います。