全行程終了を宣言した後で、思わぬ見せ場が現れました。その名も幕張新都心イルミネーションです。
道の流れはよかったため、そのまま駆け抜けてしまおうとも思ったのです。その一方で、今回もおざなりな滞在に終わってしまったという一抹の物足りなさがありました。まっすぐ帰るのが惜しまれて、当てもなく国道からそれ、幕張新都心の方へ走っていったところ、駅前の一角にある電飾に目が留まるという顛末です。
遠目にはメリーゴーランドのようにも見えました。しかし、近付いてよく見ると、思わず感心させられました。半球形をした屋根の部分はガラス製の多面体で構成され、内側に仕掛けられたミラーボールと照明が変幻自在にそれらを照らすことにより、全体があたかも万華鏡のように見えるという仕組みです。屋根の下にもガラス製の様々な照明が配置され、めくるめく色合いを変えており、眺めていて退屈することがありません。それでいながら見物客が適度なのも、こちらにとっては好都合です。
樹木を電飾する程度ならともかく、これだけ手が込むと当然ながら見応えも違ってきます。最後を飾るにふさわしい、印象的な一幕でした。
道の流れはよかったため、そのまま駆け抜けてしまおうとも思ったのです。その一方で、今回もおざなりな滞在に終わってしまったという一抹の物足りなさがありました。まっすぐ帰るのが惜しまれて、当てもなく国道からそれ、幕張新都心の方へ走っていったところ、駅前の一角にある電飾に目が留まるという顛末です。
遠目にはメリーゴーランドのようにも見えました。しかし、近付いてよく見ると、思わず感心させられました。半球形をした屋根の部分はガラス製の多面体で構成され、内側に仕掛けられたミラーボールと照明が変幻自在にそれらを照らすことにより、全体があたかも万華鏡のように見えるという仕組みです。屋根の下にもガラス製の様々な照明が配置され、めくるめく色合いを変えており、眺めていて退屈することがありません。それでいながら見物客が適度なのも、こちらにとっては好都合です。
樹木を電飾する程度ならともかく、これだけ手が込むと当然ながら見応えも違ってきます。最後を飾るにふさわしい、印象的な一幕でした。