相変わらず酒は進まず、「連」では二合弱の飲み切りボトルを息切れしつつ空けました。体力的には切り上げた方が無難な状況です。しかし、はるばる輪島へ来たからには、一軒限りで切り上げるのも惜しまれるのが人情ではあります。多少の無理を承知で「山海」を再訪します。
前回は情報を頼りに薄暗い国道を歩いていき、このような場所に店があるかと半信半疑になったところ、脇道へそれたところに忽然と雑居ビルが現れ、意表を突かれるという経験をしました。その後分かったのは、国道の北側にささやかな歓楽街があり、それが尽きるところに店があるということです。今回はその歓楽街を歩いて店へ向かいました。
扉の向こうから歓声が漏れてくる中、意を決して飛び込むと、常連らしき先客の三人組が、店主、女将と乾杯するところでした。先客は既に〆のラーメンをすすっています。もうお客は来ないだろうと見て、常連の勧めに応じ乾杯したといったところでしょうか。そこへ飛び込むという、何とも無粋な真似をしてしまったにもかかわらず、快く通してくれた店主と女将には感謝しなければなりません。
前回は見るからにうまそうなネタが並んでいるのを見て、二軒目にもかかわらず刺盛りを思わず注文し、酒も三合飲み干しました。しかし今回その余力はありません。黒板と短冊を一通り眺めた末に選んだのは、「連」で気になりながらも見送ったふぐ唐揚と茄子舟焼です。先客がすすっていたラーメンもうまそうだっただけに、別腹に入りはしないかと考えはしたものの、依然として万全ではない状態につき今回は自制。大徳利を空けたところで席を立ちました。
★山海
輪島市河井町6-21-12
0768-22-5254
1800PM-2300PM(LO)
日曜定休
酒二合
ふぐ唐揚
なす舟焼
前回は情報を頼りに薄暗い国道を歩いていき、このような場所に店があるかと半信半疑になったところ、脇道へそれたところに忽然と雑居ビルが現れ、意表を突かれるという経験をしました。その後分かったのは、国道の北側にささやかな歓楽街があり、それが尽きるところに店があるということです。今回はその歓楽街を歩いて店へ向かいました。
扉の向こうから歓声が漏れてくる中、意を決して飛び込むと、常連らしき先客の三人組が、店主、女将と乾杯するところでした。先客は既に〆のラーメンをすすっています。もうお客は来ないだろうと見て、常連の勧めに応じ乾杯したといったところでしょうか。そこへ飛び込むという、何とも無粋な真似をしてしまったにもかかわらず、快く通してくれた店主と女将には感謝しなければなりません。
前回は見るからにうまそうなネタが並んでいるのを見て、二軒目にもかかわらず刺盛りを思わず注文し、酒も三合飲み干しました。しかし今回その余力はありません。黒板と短冊を一通り眺めた末に選んだのは、「連」で気になりながらも見送ったふぐ唐揚と茄子舟焼です。先客がすすっていたラーメンもうまそうだっただけに、別腹に入りはしないかと考えはしたものの、依然として万全ではない状態につき今回は自制。大徳利を空けたところで席を立ちました。
★山海
輪島市河井町6-21-12
0768-22-5254
1800PM-2300PM(LO)
日曜定休
酒二合
ふぐ唐揚
なす舟焼