冬は名のみ

枯れ葉が舞い散る一方で、明白になってきたのが今季の暖かさです。先月の後半、10度を切る寒空でキャンプをしたときには、いよいよ冬間近かと思ったはずが、その翌週は暑からず寒からず適度な気候に戻り、さらに一週経ってから旅した西日本では、長袖の出番が一度もありませんでした。先週末の信州でも、日曜に一雨降って空気が変わり、一旦着込んだ長袖を再び脱いだわけです。10月下旬以降の粘り腰が今季は際立っています。
寒冷地でさえこのような状況だけに、都内ではいまだに半袖で生活しています。人並み外れた暑がりとはいえ、11月の中旬まで半袖という年はなかなかありません。この先の週間予報を眺めても、ほとんどの日で最高気温が20度近くに達する一方、最低気温が10度を切る日は少なく、長袖は当分必要なさそうな気がしてきました。今週末は余裕でキャンプができそうです。