日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

汽車旅in信越 2014初冬 -前夜-

2014-11-07 22:31:16 | 旅日記
始業前にディーラーで相棒を引き取り、明日からの活動の準備が整いました。しかし、結果として相棒は留守番となります。今回の活動は急遽汽車旅となったからです。
理由は三つあります。一つは天気予報が若干下振れし、土曜が昼後曇、日曜も曇となったことです。先月文句のつけようがない快晴下で三週にわたり活動したこともあり、格落ちの天候でさらに重ねて行く必然性が感じられなかった次第です。また、廃止間際の大騒ぎが始まる前に、もう一度乗車を済ませておきたいというのが二つ目の理由です。
三つ目の理由は呑み屋にあります。というのも、去年瓢箪から駒で参加した「酔法師の会」が、今年は明日開催なのです。そのときの経験から、大人数の宴会は性に合わないという分かり切った事実を再認識した一方で、まさに酒池肉林というべき豪勢な酒と肴に圧倒されたのも事実でした。そこで、宴会の開始時間に合わせて乗り込むか、遅い時間にカウンターで独酌するか、双方の展開を視野に入れつつ動こうと考えている次第です。新そばの季節でもあるため、翌日の帰り際に長野で一献傾けられればなお理想的です。
このような事情もあり、今回は週末パスを利用し、長野、直江津経由で長岡までの間を行き来する予定です。道中は徹頭徹尾再訪の繰り返しとなり、新味は何もありません。しかし、来春北陸新幹線が開業すれば、信越地区の輸送体系は一変してしまいます。そうなる前に乗れるのは貴重な機会なのです。
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