帰宅しました。足かけ四日にわたった今回の旅でしたが、時の流れが意外なほど早かったというのが第一印象です。あけぼの」での往路に始まり、新緑萌える津軽で一日過ごし、翌日は海峡を渡って函館の夜景を眺め、さらには五稜郭の桜を眺めて帰るという行程は、かなり変化に富んだものでした。それにもかかわらず、時の流れが思いのほか早く感じられたのは、おそらく花見の旅と普段の旅との違いからくるものなのでしょう。
実際のところ、津軽で眺めた桜はおまけのようなもので、函館公園と五稜郭の桜も空振り気味に終わり、「花見の旅」としてはやや看板倒れの感がありました。東北では一日30件近くにも達していた更新の回数が、今回は20件ほどに収まったのは、文字通り寝食の間を惜しんでまで花見に没頭する場面がなかったからです。海峡を渡れば花見が一段落するという経験則は、今回も見事なまでに妥当しました。
それにしても、津軽で半月足踏みしたのに続いて、今回も函館まで到達しただけなのですから、歩みの遅さは相変わらずです。別に意図してこうなったわけではありません。もともとは大型連休後半に北海道へ上陸し、そのまま苫小牧からフェリーで帰ろうなどと考えていたわけです。それが蓋を開ければ開花が遅れに遅れ、二週経ってもまだ函館にいるとは、当然ながら出発前には予想もしませんでした。
ようやく北海道に到達したとはいえ、まだ函館に上陸しただけのことです。二郎はあくまで二郎であってラーメンではないのと同様、函館はあくまで函館という一つの街であり、北海道そのものではありません。函館を満喫したとはいっても、北海道らしさを体感するのはまだこれからです。マイカーで北海道に上陸するのも三年半ぶりのことだけに、道南から道東まで駆け抜ける来週以降の旅がなおさら楽しみになってきます。旅はまだまだ終わりません(ニヤリ)
実際のところ、津軽で眺めた桜はおまけのようなもので、函館公園と五稜郭の桜も空振り気味に終わり、「花見の旅」としてはやや看板倒れの感がありました。東北では一日30件近くにも達していた更新の回数が、今回は20件ほどに収まったのは、文字通り寝食の間を惜しんでまで花見に没頭する場面がなかったからです。海峡を渡れば花見が一段落するという経験則は、今回も見事なまでに妥当しました。
それにしても、津軽で半月足踏みしたのに続いて、今回も函館まで到達しただけなのですから、歩みの遅さは相変わらずです。別に意図してこうなったわけではありません。もともとは大型連休後半に北海道へ上陸し、そのまま苫小牧からフェリーで帰ろうなどと考えていたわけです。それが蓋を開ければ開花が遅れに遅れ、二週経ってもまだ函館にいるとは、当然ながら出発前には予想もしませんでした。
ようやく北海道に到達したとはいえ、まだ函館に上陸しただけのことです。二郎はあくまで二郎であってラーメンではないのと同様、函館はあくまで函館という一つの街であり、北海道そのものではありません。函館を満喫したとはいっても、北海道らしさを体感するのはまだこれからです。マイカーで北海道に上陸するのも三年半ぶりのことだけに、道南から道東まで駆け抜ける来週以降の旅がなおさら楽しみになってきます。旅はまだまだ終わりません(ニヤリ)