日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅 今年の展望(5)

2013-05-09 22:51:46 | 東北
一時帰京をはさみつつ北海道を目指す花見の旅に、新たな拡大策が浮上していると申しました。その拡大策とは、ズバリ「あけぼの」で二度目の一時帰京をするというものです。

普段の流れで新幹線を使ったところが、実は「あけぼの」も選べる状況だったことに気付き、強く後悔させられたのは一昨日のことでした。しかし、その後頭を冷やして考えた結果、二度目の一時帰京の起点を盛岡ではなく青森にすれば、「あけぼの」で帰れるということに気づいたのです。
既に日曜の上り列車の寝台券は押さえました。弘前で駐車場が押さえられれば弘前から、そうでなければ青森からの乗車とします。再度北へと向かう下り列車の寝台券には余裕があるため、現地に着いてから駐車場、乗車券とともに手配する予定です。取り返しのつかない失策をしたかに思えたところが、これほど早く挽回の機会が訪れたのですから、まさに僥倖といってよいでしょう。

最新の開花予想も考慮すると、今後の行動予定は以下のように変わります。

5/11-13 東京→新青森→弘前→上野
5/13-16 在京
5/16-19 上野→弘前→青森→函館→札幌→千歳→東京
5/20-23 在京
5/24-28 東京→千歳→釧路→根室→釧路→苫小牧→大洗→東京

13日と16日が重なっているのは、上り列車は12日の夜に出て13日の朝に着き、下り列車は16日の夜に出て17日の朝に着くからで、現地で活動できるのはそれぞれ12日まで、17日からとなります。

一時は見送りの方向で考えていた函館が復活したのは、開花が遅れに遅れて今のところ16日が桜吹雪ということになっており、場合によっては第三週の週末でも花見ができそうだからです。札幌に至っては満開が17日、桜吹雪が20日なので、第三週は道南から道央にかけてが主戦場になると予想されます。三度目の一時帰京を千歳からとしているのもそのためです。
唯一の問題点は、釧路の開花予想が5月26日、桜吹雪が6月3日にまで延びており、上記の日程では一週早くなってしまうことです。この場合、最後の渡道を五月の最終週から翌週に延ばすことも考えます。マイカーを二週近くにわたって置き去りにする結果にはなるものの、千歳には長期間安価で車を預けられる駐車場もあるとのことなので、それらを利用すれば問題はないでしょう。

当初は大風呂敷とも思われた拡大策が徐々に現実味を帯び、俄然楽しくなってきました。弘前がこのまま空振りに終わろうとも、北海道の果てまで到達できればそれを補うに不足はありません。まずは日曜の「あけぼの」ですね(ニヤリ)
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