日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

さて今週の活動は

2013-04-19 23:02:15 | 旅日記
信州を旅した四日間があれほど長く感じられたのとは対照的に、その後五日間の平日は瞬く間に過ぎ、今月三度目の週末が訪れました。花見の旅は北に針路を変え、今週末は土日の二日間で中通りと会津の桜を訪ねます。例によって常磐道から磐越道を通って三春近辺の古木を回り、日が暮れ次第会津若松に移動して一泊、翌日は鶴ヶ城を訪ねた後、時間の許す限り会津盆地の桜を訪ね歩くというのが大まかな行程です。

一点問題なのは、今週末の天候が芳しくないことです。土曜の前半だけが晴れ、その日の夜半からみぞれ交じりの雨が降るというのが最新の予報です。中通りと会津では、過去三年続けて快晴下で花見をしていることもあり、それに比べて格落ちの天候下で、わざわざ花見をする必要があるのかという疑問は残ります。加えて翌週の大型連休でも、往路に間違いなく中通りと会津を通ると予想されるため、散り際でよければ来週末にもう一度機会があるのです。例えば北信なら今週末でも花見ができる場所があるため、趣向を変えてこちらを訪ねるのも悪くはありません。
もっとも、信州の天候も南東北に比べて五十歩百歩、あるいはそれ以下と予想されていて決め手に欠けます。また経験上、中通りと会津の桜を訪ねるには二日などでは全く足りません。おそらく、今週末の二日と大型連休序盤を一日か二日注ぎ込んでも十分すぎることはないでしょう。過去には、似たような天気予報だったにもかかわらず、蓋を開けたら二日とも快晴だったなどという経験もあります。逆に、雨ばかりで全く花見にならなかったということは、記憶する限り三回ほどしかありません。小雨に煙る一本桜などもそれはそれで絵になるので、「迷ったら出ろ」の鉄則に従い、決行することだけは決めています。
仮に花見が今ひとつでも、行先が会津なら退屈することはないでしょう。去年の八月以来、自分としては異例ともいえるほど間が空いてしまったため、久方ぶりに会津へ行けるというだけでも楽しみです。もちろん、それに加えて花見もできれば申し分ありません。

明日は好天が期待できる午前中にどれだけ動けるかの勝負になるでしょう。最初の目的地となる磐越道沿線までの移動距離は200km台中盤、ある程度明るくなる七時過ぎから動くためには、遅くとも四時頃には出る必要があります。必要最小限の仮眠をとってからの出発になりそうです。おやすみなさいzzz
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