日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

取らぬ狸の皮算用 2013春

2013-04-09 21:52:23 | 旅日記
朝方は薄雲に覆われながらも、昼前からは昨日と同じ清々しい青空が広がり、信州でも絶好の花見日和だったようです。ところがこの好天も明日までで、木曜金曜は雲が多かったり時折雨が降ったりと、週の前半に比べて格落ちの天候が予想されています。やはり、天候と開花状況を考えると、今週末の二日ではなく昨日と今日を休むのが最善だったということなのでしょう。全くの結果論と分かっていながら、相も変わらず死んだ子の歳を数えてしまうのですから、我ながら浅はかな人間です(苦笑)
幸いにして、現在のところ好材料が三つあります。一つは、高遠の桜が八分咲きで踏みとどまっており、今週末まで持ちこたえてくれる可能性が高いということです。二つ目は、この時期にしては珍しく職場環境が落ち着いているため、木曜金曜の両日を休めそうだということです。そして三つ目は、土日には天候回復が予想されていることです。これなら、首尾よく木曜金曜を休めれば満開の時期に間に合い、万一しくじったとしても日本晴れの空の下で花吹雪が眺められるということになります。なんとなれば、満開と散り際を両方楽しむという選択もやぶさかではなくなってきました。
もっとも、天候、開花状況、職場環境と不確定要素が三つもあるため、取らぬ狸の皮算用をした挙げ句頓挫する可能性は十分にあります。ともかく自分にできることは、明日一日の業務をつつがなく終えることと、片付き次第真っ先に高遠へ乗り込むことだけです。明日は終始気を揉みながらの一日になるでしょう…
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