さくらさく 2013番外編

午前中は機材を担いで近所を一周、午後は活動仲間と花見代わりの酒席に延々興じて終了と相成りました。予報通り午後は全く使い物にならなかったのに対して、午前は時折薄日も差すそれなりの天候だったのが幸いでした。先週絶賛した英国大使館の向かいの三本並んだ枝垂桜が、散り際にさしかかりながらもまだ見事な花を咲かせており、満開の八重桜との取り合わせが見事でした。この枝垂桜と八重桜があるなら、花見をするのにわざわざ北関東まで行く必要などなかったかもしれません。いずれにせよこの雨風ではどうしようもありませんでしたがorz
さて、明日は日帰りで高遠へ行くにもやぶさかではなかったのですが、残念ながら現地の天気予報がさらに下り坂となってしまい、今のところ夕方まで雨という救いようのない状況になっています。この悪天候で見物客が出控えてくれれば、やはり日中の悪天候にたたられた三年前を再現するような閑散とした夜桜が見られると予想されるため、夜桜だけを見に行くと思えばこれでも不足はありません。しかし、いくら「天下第一の桜」と賞される高遠の桜といっても、実質二、三時間の夜桜だけのために、現地まで往復500km近い距離を自走するのはさすがにためらわれます。来週末の前を一日か二日休めるという前提で散り際に駆け込むのが、現実的な落としどころということになりそうです。
幸いにして汗ばむ陽気は形を潜め、花冷えがこの先数日続くというのが最新の週間予報です。この風雨を耐え抜いた桜の花が、少しでも長持ちしてくれることを願っています。