日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

色づく秋の九州へ 七日目

2012-10-05 08:28:57 | 九州
おはようございます。昨晩は宿に戻って一風呂浴びたところで力尽き、結局「のり一」には行かずじまいでした。しかし、もう三日連続で行っており、なおかつ居酒屋で腹と心は十分に満たされたため、昨晩はあれでよかったのだと納得しています。もちろん今夜も鹿児島となったら話は別ですがね(ニヤリ)
さて、本日は鹿児島から宮崎、さらには熊本へ向かうという強攻策に打って出るわけなのですが、特に早起きをしたわけはなく、これまで通り九時台の出発となります。しかも、悠長なことに新港で朝食をいただいてからフェリーで桜島へ渡るつもりです。理由は偏に、桜島を望みつつ名残を惜しむという去り際がきわめて秀逸だったからという理由によります。今日は展望台に寄ることもないので、昨日ほど時間を食うことはないだろうと楽観しているのも理由の一つではあります。その結果として宮崎止まりになったとしても、後悔することはおそらくないでしょう。
日程が押してきたにもかかわらず急ぐ気配さえないのは、宮崎から先の移動手段にも関係しています。宮崎まで行ってしまえば、そこから熊本までは高速道路をひたすら飛ばせば着いてしまうのです。これが昨日の場合、都城まで一般道を延々と走った上で、最後の数十kmだけ辛うじて高速に乗れるという状況で、鹿児島市街の明かりを目の当たりにしながらそこまでする気力は起きませんでした。ところが、宮崎までたどり着ければ、200km近い距離があるとはいえ高速道路一本で移動できてしまうため、着くのが夜の八時九時といった状況でなければどうにでもなるということです。加えて熊本には深夜二時まで開いている名酒場もあり、かなり遅く着いても呑み屋の選択に困ることはありません。つまり、宮崎へ着くのが遅くなるのはある程度まで承知しており、そこまでは特に先を急ぐつもりがないということなのです。結果として宮崎止まりになるか、熊本まで一気に移動するかどうかは、例によってそのときの気分次第ということになるでしょう。
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