術後1日目☆

多少痛みはあったけど、昨夜は何とか寝れた。
問題は起き上がり。
ちゃんと起きれるかなっ？
そう思いながらも両側の柵をつかみ、何とか起き上がることが出来た。

夕べの食事は流動食だったのでパスしたけど、朝食はいきなり普通食。
今までの経験から言うと術後1日目の食事は大体おかゆだったような気がする…。
そう思いながらもおなかペコペコなので、大口を開けて口一杯にご飯を頬張る。
そして胃の事を考えて30回位咀嚼する。

朝食後、尿管が付いているのにそれを手に持って朝食のトレイを下げに行く私。
だいだいやねぇ～、歩けるって事は尿管も抜かなくっちゃいけないのに、午後の診察時に抜くことになっているらしくって、看護師さんはあたいのトレイを下げにこない…。
まあ5回目の入院ってことで、あたいもいちいち看護師さんを呼んでトレイを下げて下さい！なんて言わないのだ。
お互いにわかってますものね…。

朝食後、気を抜いていたら私の知らない先生がベッドへやってきた。
名札をみると形成外科と書いてある。初対面なので起き上がって挨拶をした。
が、よく見るとこの目は見覚えがあるぞっ！
そうだ！手術の時に私の枕元に立っていた先生だ。
この4月に新しく病院に赴任されてきた先生だそうです。
そうこうしていたら、主治医の先生登場！
なので、二人の先生の前で早速手術の痕をみてもらった。
異常なし！

70歳を過ぎた老体なのにいつまでも迷惑をかけている私…(^^;)
昨夜、私のマンションへ泊まっていた母が病室に来たのが11時前。
息を弾ませながら、
「家から歩いてきたんよ！ちょっと迷いながら来たけど、何とか来れたわ！」
通常私んちからこの病院まで25分くらいで来れるのに、病院の入り口がわからなくってウロウロしたので50分くらいかかったみたいだ。

で、母が術後の私の顔を見て一言。
「顔が浮腫んでいるよ。今までこんなことがなかったから初めてだね。」
母に言われるまでちっとも気が付かなかった私。
大急ぎで鏡を見たらほんまにパンパンになっている。
こんな顔を思い出として撮るのもどうかと思ったけど、携帯電話でパチリ！

出雲にいる姉もお昼前に来てくれた。
三人で会うのは前回の子宮筋腫の手術以来かなっ！

私は病院の食事があるので、母と姉は昼食を食べにお出かけ。母はもう病室に寄らずそのまま田舎に帰る予定。忙しい時期なのにありがとね。

二時過ぎに診察。
今回は傷跡が五カ所もあるので、胸の方と下の方とで二人の先生に消毒してもらう。
下の方の処置は勿論女医先生。あー恥ずかし～～!
「私、すごく毛深いでしょ？」
「ここに毛のない人なんて、見たことないわ！」
デヘヘッ、先生、その一言で救われるよ！ありがとさん

右胸の方は主治医の先生に診てもらう。
乳頭に軟膏をぬり、右胸の内側と脇の下は消毒する。
とにかく両方の傷痕が痛くってヒーヒー叫んでました。
お手柔らかにお願いしますよ。

先生が消灯前にベットに様子をみに来てくれた。
いつも遅い時間まで本当にお疲れ様です