A black cat and I・・・☆

人生、前向きに…!乳房再建等5回目の手術を経験して、今は既往症や趣味や猫の事など、日々の出来事を適当に綴っていきま~す。

乳輪・乳頭手術の申し込み☆

2007-03-01 | 乳房再建
早いもので今日から3月だぁ~
今日は病院に行く日ではなかったけれど、治療費の支払いや診断書を取りに行くために病院へ行ってきました。
そして、形成外科へ乳輪・乳頭の手術の申し込みもしてきました。

昼過ぎに受付に行って、受付嬢に手術の申し込みをするために看護師さんを呼んでもらったら、患者さんがいなかったので、診察室に入って主治医の先生と話をするように言われた。

診察室に入って挨拶をしたら先生が、
「きょくまにします?それともぜんまにします?」
何のことだか全然わからなくって私がキョトンとした顔でいると、先生が言い直して下さった。

「局部麻酔にします?それとも全身麻酔にします?」

先生、患者に略語を使ってくれてもいまいちピンときませんよ!
でもこれで納得!
「今は時間が十分あるので、全身麻酔でもいいと思っているんですけど、もし仕事が決まったら延期するか、局部麻酔にして手術を分けてください。」

と言う事で、4月上旬か中旬の手術を予定しているんだけど、後日病院から手術日を連絡してくる予定。

「何だかツンツルテンの胸に乳首が出来るなんて想像できないんですが…!」
「紙を丸く切って色を塗って右胸に当ててみたら、だいたい乳首の感じとか位置とかが想像出来ますよ。手術の時もこっちが思っている位置でも、人によっては微妙に外側だったりちょっと上だったりと違いますからね…!」

そっか~、そんな方法もあるのね。
暇は十分あるから、やってみっかなぁ~!

また手術を受けることで身体には大変な負担をかけるけど、昨年の4月に痛い思いをしてエキスパンダーを入れ、その後11月にエキスパンダーからシリコンに入替手術をしている。

乳房再建のために二度も手術を受けたので、どうせなら最後までキチンと乳輪・乳頭を作るまで先生にお世話になることにしよう。
もともとあったものだし、乳房切除前の美乳に少しでも近づけるならば、たとえ偽物と言われようと、綺麗な乳輪と乳頭を完成させるのだ。

私は幸せだ。
乳房再建手術をいろんな理由で躊躇している方がいっぱいいるのに、こうやって元の乳房に少しでも近づけるために手術をすることができるんですもの。
母と姉には乳がん告知の時から色々と心配や迷惑をかけたけれど、ここまでこれたのも母と姉の応援や援助があったからだ。
本当に感謝したい。
お母さん、お姉ちゃん、本当にありがとう

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2 コメント

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思えば... (splash)
2007-03-01 23:54:57
ここまで来るのに本当に長かった。
思えば、最初の告知の時、病気になったもろの気持ちを考えず、傷つける言葉を言ってしまったこともある。「馬鹿な私を許して...」ともろにも言えず、毎晩、泣いていたこともある。
 初めての大病で癌。主治医から聞く専門用語もわからず、淡々と聞いて理解もできず、現状を受け止めたよね。その時のショックで、記憶が空白になり、手術を放棄することまで考えていたこともあったよね。
 予測もつかない不安を抱えての決断。ベルトコンベアに乗っているように機械的に治療をこなし、苦痛があるはずなのに絶対に弱音をはかなかったよね。
 治療中に何とかもろが不安にならないように、私は先回りをしていろんなことを調べた。これが良い結果に繋がればと祈る気持ちで。
 東京の地下鉄に乗っていた時、抗がん剤治療中で肌があれて、免疫が下がっていた時で風邪をひかないように帽子をかぶって、マスクをした目から涙をポロポロ流しながら、もろは私に「私って生きられるの?」って聞いたよね。私はこの時のもろの眼が忘れられない。絶対に根治をさせよう!って思った。
 私たち一緒に何度も泣いたよね。
告知された時には笑える日が来るなんて、思ってもいなかった。だけど、私たちを支えたくれたネットの先輩患者さんたち。私の周りにいる先輩患者さんたちのお陰で、今の私たちの笑顔があると思う。
 病気になったときは、お互いに遠慮なく助け合いましょう。それが幸せなことだと思います。
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splash様 (もろ)
2007-03-02 10:59:08
当たり前だけど、本当に親身になって私のことを思ってくれたのは家族と一人の友人だった。
私も悲しくって泣いたけど、私の知らないところで家族はもっと泣いていた…。
私が治療方針について疑問を抱いていた時も姉がネットで調べてくれて、私以上に乳がんの知識に詳しくって逆に教わることが沢山ありました。
大病を患うと仲間作りをするのが大切と言われているのに、私は仲間作りをするのが苦手で『乳がん告知』をされた時には、周りにはもちろん、入院している時でさえ、乳がん仲間を作ることが出来なかった。
仕事を続けながらも悶々とした日々を送っていた。
そんな中、姉がネットで先輩患者さん達を見つけてくれたことで大きな支えが出来ました。
今振り返れば、自分勝手で随分わがままな患者だったかもしれないです。
が、乳輪乳頭再建まで、まだまだ私のわがままは続きそうです
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