馬ノ鞍峰は大台ヶ原から高見山に続く台高山脈の一部にあります。
川上村の入之波温泉から南東へ入っていった所。吉野川の源流の森
横を通り尾根に出た所です。標高1177mです。
馬の背のような尾根を上って行きます。
台高山脈に向かって別の尾根から上って行き、その当たった所が山頂です。
4月下旬頃からコブシやミツバツツジが最初に咲き始め、それから
アケボノツツジ、シャクナゲなど順々に咲いていきます。
ヒメシャラやブナの落葉する高木が多く、ものすごい落葉になるのでしょう。
それが毎年敷き詰められていますので、山道はふわふわです。
直径1mを超えるような太い針葉樹も所々にあります。
昔、その落ち葉の間で偶然白色のきのこのようなギンリョウソウ(銀竜草)を
見かけたこともあります。
新緑のこの時期が一番のおすすめです。