今日の一枚

時折、季節の写真などを掲載します。

赤目四十八滝 (4)

2009-11-20 | 
 二つ目の茶屋の辺りでは、時間も少し遅くなっていましたが、山側の色づきもきれいでした。千手滝も赤目五瀑の一つで、高さ15m、幅4m、滝壷の深さ20mと言うことです。もう少し行って乙女滝まで行きました。しかし、まだ続いていて適当な所で引き返しました。

 入ってきた出合茶屋に着く頃には歩いている人もほとんどおられなくて、暗くなる前に着いて安堵しました。往復ですので時間がかかります。

 今回は一番の見頃時期だったと聞きました。


            



            



        



            



        



        



         

赤目四十八滝 (3) 布曳滝

2009-11-19 | 
 川沿いの道をどんどん進んで行きまして、また滝があり紅葉がありでした。

 ある所で、かなり大きな滝が下に流れ落ちる場所、かなり下の滝壺の縁でそれを見上げる人たち、このような大きな景色はあまり経験がありませんでした。 いつもはここまでも来ていなかったのかも知れません。

 たぶん竜ヶ壷と赤目五瀑の一つ、布曳滝だと思います。高さ30mから一条の布をかけたように落ちる滝で滝壺の深さも約30mということです。

 下へ下りて、そこからも見上げましたが、ものすごい勢いで流れ落ちていました。その滝壺の周りも高い岩壁に囲まれたようになっていました。しばらくそこで景色を眺めていました。

            



            



            



        



            



            



            



            



            



         

赤目四十八滝 (2)

2009-11-18 | 
 赤目四十八滝の続き、同じような景色です。
若干川幅も広くなったように思いましたが、同じような景色がかなり続いていたように思うほど道のりがありました。

 途中に茶屋のようなのが二箇所あると思うのですが、その一つ目までまだ到着していませんでした。上ったり下りたりの所もありました。

 その一つ目の茶屋の近くに七色岩と言われる岩があります。その岩には七種類の植物か木が自生していて季節毎に色が変わるのでそのような名前がついていると書かれてあったように思います。今は真っ赤ないい枝ぶりのもみじでした。他の季節も見てみたいですね。

 
            



            



            



            



            



               



        



        



            

赤目四十八滝 (1)

2009-11-17 | 
 赤目四十八滝へは出合茶屋というところ、4Km足らず続きます川の上流の方から入りました。下流の入口から入られる人がほとんどですが、お昼前でしたが、そのハイキングコースを歩いて出口付近まで到着している方々、更に峠越えで香落渓まで歩こうとされる人たちもおられました。

 天候はいい方だったのですが、さすがにこの季節肌寒かったです。

 紅葉の見頃時期でしたので、若い人も年輩の人も家族連れの人もたくさんの人が来られていました。上流の方はそれほど大きな流れでなく大小の岩もありますが、その間を流れ落ちて川幅が広くなっていったような気がします。それほど道のりがありました。


 色々名前がつけられていますが、前半で有名なものでは、川の中央に位置する大岩を挟んで流れが二手に分かれる様子が、荷物を綺麗に振り分けて担っているように見えることから、「荷担い滝」と名づけられた滝がありました。

 背景が黒っぽい岩が多いですので、色づいた葉などがよく目立ちますし、水にその色が写っているありました。もちろん色々な種類の滝、それほど大規模なものは少ないですが、も楽しめます。


        



            



        



        



            



            



        



            



            



            



        

香落渓 (2)

2009-11-16 | 
 香落渓は、室生赤目青山国定公園の一部になっていまして、三重県名張市にあります。室生の方で1500年前に火山噴火がありまして、その時に堆積した岩石が浸食されたものなど、この付近の特異な景色が多く見られる原因のようです。

 渓谷の景色を見た後、3kmの山越えで赤目四十八滝の方へ行く方法もありましたが、曽爾の方に戻って、林道を車で行ってみました。林道の色づいた景色の中を走るのもよかったです。

            



        



        



            



        



        



            



        



        

香落渓の紅葉 (1)

2009-11-15 | 
 紅葉の季節のその少ないチャンスに出会おうと香落渓と赤目四十八滝へ出かけてきました。先ず曽爾の方から香落渓に向かいました。

 思ったより朝は天気がよくありませんでした。曽爾に入って、屏風岩や兜岩も見え、雄大で色づきもよかったのですが、雲がかかったりして何枚も撮りましたが、もう一つその迫力が出ていません。屏風岩ももっと近くまで行ったら、きっと素晴らしかったのでしょうが、今回は赤目四十八滝などへも行くつもりでしたので、遠くからの景色です。

 香落渓は道の反対側の斜面の紅葉が見頃で車を置いて歩いたり、戻ったりで同じような景色をたくさん撮りました。小太郎岩辺りの紅葉が見頃だったように思います。渓谷ですので渓流と紅葉の景色です。同じようなものも多いですが。


        



        



        



        



        



            

台高 馬ノ鞍峰 (3)

2009-11-10 | 山歩き

 馬ノ鞍峰の続きです。
尾根を上に行くほど葉を落とした木が多くなったように思います。よかったのは尾根に出た辺り。

 以前この辺りに大きなシャクナゲの木があって満開だったなとか思い出しながら歩いていました。
目印が多く付けられるようになり迷いにくくなっていますが、この山は迷いやすい山で、初め来た頃は斜面に下りて今度上に戻ったらどっちへ行ったらいいかわからなくなって、びっくりしたことを思い出していました。

 頂上1178mに着くまで少し急でしたので、久しぶりにビッショリになっていました。
そこまで出会ったのは2組だけ。帰りは山の神という隣の山回りで下りてこられたグループなどもありもう少しだけにぎやかになりました。

 駐車場に戻ったとき、後ろで柏手を打つ音を聞きました。そこにある小さな「山の神」の祠にお参りされたんですね。天候に恵まれたことや無事で下りられたことなどに感謝されていたのか。落ち葉に足を取られて私もヒヤッとしたこともあったので、納得でした。


        



            



            



        



            



        



            
        


台高 馬ノ鞍峰 (2)

2009-11-09 | 山歩き

 同じような写真ばかりです。尾根に出てから赤や黄色などに色づいた木々があちこちに見えました。木々の間から見られるだけというのが多かったです。

 自然林ですので、雑然と色々な木々が生えていて、斜面の下の方にあるからと近づくのも容易ではありません。急斜面で両側の谷が深いですし、一面の葉っぱのために滑りやすくなっています。あちこちに直径1mを越えるような高木もあります。この雰囲気もいいのですが。

 隣の尾根の斜面なども色づいているのがわかるのですが、こちらの木々の枝がじゃまをしてすっきり見えるところがほとんどないのが残念でした。最後の写真の遠くに見える山は、白鬚岳 1378 mです。


            



            



            



        



        



        



            



            



            



        


台高 馬ノ鞍峰 (1) 

2009-11-08 | 山歩き

 大台ヶ原から高見山に連なります台高の馬ノ鞍峰へ登ってきました。吉野川の源流です。春はアケボノツツジやシャクナゲを見によく出かけるところです。今の時期の紅葉ならこの辺りと行ってきました。

 国道の両側に迫ってくる山の急斜面がよく色づいてきれいで期待を持ちながら車を走らせました。
昔ならかなりの奥地で南北朝時代に南朝方が隠れ住んだという位の山奥です。だから登山者もかなり少ないです。

 駐車場から山中に入ると高い緑の木々ばかりで暗めで寂しいところガ続き、一人だしちょっとがっかりしながら歩いていました。マムシ草が赤い実をつけていて、そこにちょうど光が入り、薄暗い山中でそこだけが光っていました。

 かくし平を過ぎ、下には一面の落ち葉の急斜面を登り切った尾根のところで景色が一変。明るくなり、穏やかな暖かい色調の色とりどりの景色が見えました。