月下美人の開花とその後

　昨夜花開いたもう一つの鉢の月下美人と今日の月下美人です。

　原産は、メキシコからブラジルの森林らしいですが、自然の中の月下美人を想像するのも面白い。たぶん高い木々が茂る下の方で、月明かりしかない薄暗い場所、大きな木になるらしいが、たくさんの白っぽい花を一晩だけ一斉に開き、花の匂いで虫のようなものを引きつける。

　調べてみましたら、食植性の小型のコウモリ（夜行性）により受粉が行われるらしい。それで夜に花を開き、花も大きく丈夫に出来ているようです。

　朝見たとき花を閉じていましたが、その萎んだ姿も印象深い。今度はもう来年まで花は見せないのかなあ。聞いてみますと、葉っぱの一片を挿し木して、３年以上たった昨日にして初めて一つ花が見られたようです。



　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

月下美人の花

　梅雨末期で少しむしむしします。

　夜も少しふけた頃、家人が呼びますので、何事かと思いましたら、
いつも長い厚手の葉っぱばかりの鉢、サボテンの一種らしいのですが、
月下美人という花が開きつつあるとのこと。

　開きつつあるところを写真に撮りましたが、純白のきれいな花でした。大きさもかなりあり見栄えがします。よくは知らないのですが、暗いところで花を開き一晩しか咲かないようです。いくつか鉢はあるのですが、二鉢同時進行で花が開いています。真っ暗な所に移動させました。

　３枚目が開ききった姿。いい匂いもしています。

　小さな写真のクリックで拡大します。


　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　

初夏のおいしいもの

　梅雨入りにしては雨がほどよく降って、意外に過ごしやすい季節だと思います。
雑草の成長にも困りますが、この時期のくだものや野菜もよく育ちます。

　畑にも少し植えてありますが、家の隅にも家人が植えたスイカ、トマトなど昨夜の雨で更に大きくなったような気もします。もうじき食べ頃ですね。