今日の一枚

時折、季節の写真などを掲載します。

金剛山の山野草など

2008-04-29 | 山歩き
 久しぶりに金剛山へ登ってきました。
高天彦神社から登る高天道を行きました。登り始めますともう既に900回以上登られている知人に出会いました。きっと朝早くから登られていたのでしょう。このような元気な人にたくさん出会いました。

 頂上付近の道を歩いていましたら、カタクリの花に出会い、少し西側の谷の方へ下りていきましたら、ニリンソウなどの群落にも出会いました。また見過ごしそうな小さな花がけっこう複雑な形状をしていて有名な山野草だったりしたかも知れません。

 下りの山道でイカリソウと言います花が錨の形をした野草が、すこし湿った斜面の半日陰の地にたくさん見かけました。登るときにはちっとも目に入りませんでしたのに。久しぶりの急な山道をゆっくり下りました。        


           



           



           



           



           



          



        



           



        



        



              



           



             

新緑の木々と花

2008-04-25 | 

 桜の花が終わりましたら、落葉樹などの木々はもちろん、草木の成長が著しいです。 どこを見ても緑色で圧倒されます。

 それらの中に鮮やかな花をつけるのもこの季節ですね。ハナミズキの花からは葉が出てきて、モッコウバラの黄色の花が一面、他のツルバラも葉が茂り蕾をたくさん付けています。ツツジもそれぞれの花をつけます。

 どこでも見かけるものですが、朝に手近なところで撮りました。少し前に撮ったものもあります。

        



            



        



            



          



           


桜見頃 談山神社

2008-04-12 | 
 桜の見頃が平地ではピークを過ぎ、少し高いところにあります談山神社へ行ってみました。
桜井からも行けますが、自転車で石舞台から東の奥へ少しあがり、そこから山道を登って行く方法もあります。明日香の東に高くそびえるように見える山々を多武峰と言い、そこに談山神社があります。
 
 石舞台まではもう着いたのという感じでしたが、そこからの急勾配の道、2km程は自転車が使えなくてしようがないので引っ張って行きました。帰りもあまりの急勾配でそれもまた苦労しました。
山道は以前ついていた道とはすっかり変わっていました。山々がつらなるそんな複雑な地形の中を立派な県道を通そうと工事が最終段階でした。自然の景色が台無しになっているように思いました。

 談山神社の発祥は7世紀とされ藤原鎌足を祀ってあるそうです。今の境内はそんなに広くもなく桜もそれほど多いとは言えませんが、その外側の駐車場などに植えられた桜がかなり立派になり、境内から見下ろしますとそれも一部のように見えました。

 向かいの高台に樹齢600年の薄墨桜の木がありました。高い所に枝がありますので、上の方で花が咲いていました。この木も撮りたかったのですが、電池切れになってしまいました。

        

               ↑   飛鳥川沿い 甘樫丘近く


            

             ↑ 西大門跡の石仏 1266年奉造立


        




            




        




        




        




          

桜満開の長谷寺 つづき

2008-04-07 | 

 長谷寺は奈良県桜井市初瀬にありまして西国三十三箇所観音霊場第八番札所としても有名です。初瀬山の中腹にあり、ボタンの寺として有名ですが、桜も境内にたくさん植えられています。昨日のつづきの写真です。 見頃時期だったと思います。

 自転車でこちらへ向かう途中に考えていたことは、昔の伊勢街道も私が自転車で走ったあたりの道ですが、大阪や大和の地から延々と徒歩でこの辺りを歩いて伊勢に向かう人がおられたんでしょう。そして道というのは歩くのに一番楽な地形を自然と選ばれているんでしょう。自転車でもあまり登っているという気はしませんでした。まだまだ伊勢は遠いですが、徒歩はたいへんです。

 向こうであちこちゆっくりしたようですが、昼前には家に戻れました。自転車でもけっこう行けるものです。後で気づきましたが、帰るまで水の一滴も口にしませんでした。持っていかなかったこともありますが、桜に気を取られていたんですね。


            



 
           





           

 

        



             

     


           




        




        




             


桜満開 長谷寺

2008-04-06 | 
 朝のテレビニュースでも色々な桜の見頃時期や場所の紹介があります。
吉野山の桜の満開時期はもう少し後になるように思いまして、自然の桜ではないのですが、長谷寺へ自転車で出かけてきました。東へ東へ向かいどのくらいあるのかはっきりしませんが、50分ほどで参道へ到着しました。さすがに着いたときは、汗ばんでいました。

 手前の神社の石段を少し登りそこから脇道を少し入り、長谷寺一帯を見渡せる場所から見ますと、境内だけでなく付近一帯の桜が満開を迎えているのがわかりました。 山門から回廊に入り、右の道へ寄り道したり、左へ行ったりとあちこちに色々な桜を中心とした景色が見られました。古風な建物とよく調和していました。
 本堂では立派な11面観音を拝見し、その前の舞台からは桜の向こうに五重の塔など見える定番の景色などを楽しみました。枝垂れ桜も多かったです。

 選びました枚数が多かったですので、今日明日と、2回に分割して載せてみます。