今日の一枚

時折、季節の写真などを掲載します。

地蔵川の梅花藻

2008-07-28 | 
 伊吹山登山の帰りに、醒ヶ井に寄りました。

 中山道の宿場として栄えました街並みや「居醒の清水」としてわき出した清水が川を流れています。この時期、梅花藻の花が見られます。梅の花を小さくしたような花がたくさん藻から出ています。水位の関係で水面より上に出たものは花を開いています。

 サルスベリの古木も川沿いにたくさんありますので、それも期待していましたが、まだ花は咲いていませんでした。川の水はたぶんかなり冷たいと思います。そして流れがけっこう速いです。スイカや野菜をザルに入れて水に浮かべて冷やしていました。付近もひんやりしていい雰囲気でした。

 YouTubeにアップロードしましたので、動画でも見られます。
音も出ます。夕方で蝉の声がよく聞こえていました。


        



        



        



        



        

伊吹山へ行って来ました。

2008-07-28 | 山歩き

 7月末から8月にかけては、伊吹山の高山植物が色々咲きそろいます。ゴンドラも20日から運行しているとのことで、出かけてきました。

 ゴンドラを使わずに登って行かれる人もたくさん見かけました。こちらは運転もしてきたことだし、3合目までゴンドラを利用しました。5合目から上を見上げますと上の方は、ガスがかかっていました。この山ではそれはよくあることと聞いていましたが、湿度が高いこともあると思うのですが、かなり疲れて登りました。他の同年代以上の登山者はもう少し元気そうに見えました。

 ガスの中の植物は生き生きしていました。今回一番目についたのはイブキトラノオ(伊吹虎の尾)でした。多かったですね。シモツケソウやメタカラコウなどもいい色をしていました。

 お昼頃は晴れ間も見え、山頂一帯は人出が多かったです。いつもどおり山頂の周遊道をくるっと周りました。下る頃から雨が降り始め、風も強かったです。石の上など滑りやすかったです。下に着く頃には上がりました。


        



        



        



        



        



            



        



        




        



        


葛城山 山麓の花火

2008-07-21 | 

 葛城山の山麓でありました花火を見に行ってきました。
知人のお宅の庭から見ましたが、田園の中で少し離れていました。

 暑さを忘れさせるような音の迫力でした。
後でビデオを見ますと、その合間に蛙の声も入っています。


            



              

          ○以下の動画ビデオの写真クリックにより、動画が見られます。
      ただ、You Tube にアップロードしたものですので、何か
      登録が必要かも知れません。
      また、縦位置で撮ったものですが、横位置での画像になっています。
      もちろん音も入っています。



                



                     



                     


カサブランカ

2008-07-19 | 
 梅雨明けということですが、久しぶりの雨で草木は、元気を取り戻したようです。
カサブランカという白色のユリの花が咲いています。

            

 こう暑くなりますと、風の通るところで、本でも読んでいたいです。
目が疲れやすくなっていますので、音楽もバックで聞いていたいのですが、
なかなかぴったりと気分に合ったものを、見つけだすのは難しいですね。
暑い季節はJazzかなとも思うのですが。

オオヤマレンゲ つづき (2)

2008-07-07 | 山歩き
 オオヤマレンゲの咲くこの時期に合わせて登られる人が、たいへん多いことを実感しました。明星ヶ岳から八経ヶ岳へ引き返しますと、頂上は人であふれていました。

 弥山との鞍部に柵で保護されたオオヤマレンゲの自生地を通るときは、ロープを張られた山道の両側に蕾もまだ多かったです。純白の大きくもなく小さくもない花です。ちょうど咲きかけの花もあり、写真に撮りました。珍しいとなればよけいに見に行きたくなるのが、人の習性です。私も人のことは言えません。この時期の山の景色は緑がきれいで、私も気に入っています。夜明けが早いですから、早朝は気持ちいいですね。

 帰り、弥山山頂から理源大師の像がある所までの細い坂道を下るときには、団体で登ってこられる人に特に多く出会いました。不思議に思えるほどの人出でした。バスが何台も登山口にありましたから、後で納得。たくさんの人が見ることと花などを保護することの両立は難しいかも知れませんが、せっかくだから両立出来ればいいと思います。

 そんなに数多く咲いていない花ですが、それぞれの花が、何人の老若男女の目に止まったか、想像するだけで面白いです。ちょっとした花の開き具合など、撮影対象として皆さんそれらの花を真剣に眺めておられました。

 下りは坂も急だし注意を要する山道で長いなあと思いながらも、休憩するという雰囲気ではなく、休みなく下りましたので、1時半に登山口着でした。

 登山口で待っておられるバスの係りの人に聞きました。色々な人がおられたが、帰りの出発時間に全員揃うのかと。5時半には全員戻られるので心配要らないという答えでした。


        



        



        



        



        



        



        

オオヤマレンゲを見に、弥山から明星ヶ岳へ。 (1)

2008-07-06 | 山歩き
 七夕の日が、弥山、八経ヶ岳の鞍部などに咲くオオヤマレンゲの見頃時期です。
日曜日に行きますと、混雑が予想され、前日夜出発で行ってきました。

 いつまで続くのかと思うほど、暗い山道をくるくる回って登っていきます。途中で鹿や狸もヘッドライトの中で浮かび上がります。登山口近くのトンネルの入り口の前に車を止めて外へ出てみました。何の明かりもない所からは、こんなに星があるのかと思うほどの色々な星が空一面に輝いているのが見えました。登山口前には夜にもかかわらず車がいっぱい。

 出発は5時半頃だったと思います。車が多かった割には、弥山まで出会った人は少な目、天気も申し分なく遠くの景色もよく見えました。世界遺産に大峰奥駆道が登録された関係か、登山道も整備され、弥山には立派なトイレも出来ていました。思ったより簡単に着きました。

 少し遅めの方がオオヤマレンゲがよく開いているかと、八経ヶ岳(1915m)、更に奥駆道を進み、明星ヶ岳(1894m)まで行きました。明星ヶ岳は近くまで行っていましたが、頂上は初めてでした。枯れ木が一面でどこが登り道かはっきりしませんでした。

 写真が多いですので、2回に分けます。