高見山山頂の避難小屋には平日でもありそれほど人は多くなくゆっくり食事を摂れました。
この日のような寒い日に避難小屋に入れなかったらどうなるのでしょう。
小屋の外はたぶん-10℃ぐらい。強風(風速14mとか)でもっと寒く感じたでしょう。
写真を撮りに来られた人もいて、少し話をしました。強風で被写体がぶれる可能性があり、
高級なカメラになるほどいくら頑丈な三脚を使ってもぶれた写真になるというような話でした。
手先を温めるためもあり、湯を沸かし簡単な食事をしてから下りました。
小屋の中で手袋をとっていると、寒さで手がしびれてくるほどでした。
小屋をでると青空からの光が強くなっていて、一段といい景色。手袋をしたままシャッターを
押して、とりあえずその景色をカメラに収めました。雪景色も一層鮮やかに見えました。
さらに下っていくと朝見ていた景色とかなり違っていました。木々についていた樹氷も
解けてきていたからでしょう。茶色っぽい幹が多くなった景色になっていました。
今回のタイミングはかなりよかったと思っています。