今日の一枚

時折、季節の写真などを掲載します。

大峰 釈迦ヶ岳 (6)

2009-10-20 | 山歩き
 釈迦ヶ岳頂上に戻ったのは午後2時前、釈迦立像は近年修復されて再び据え付けられました。足下のハスの花弁の彫刻には、修験道の開祖役行者などこの場所にゆかりのある人たちの姿が見られました。

 その頃、知人も参加されていた奈良交通の山歩きツアーの団体も上ってこられました。さすがに黄葉の山歩きにピッタリのタイミングと感心しました。参加されていた人たちも満足されたと思います。

 この時間の帰り道の景色もよかったです。ちょうど黄葉の葉っぱに光があたり黄色が鮮やかでした。
        


            



        



       



       



            



        



            



            



        

大峰 釈迦ヶ岳 (5)

2009-10-18 | 山歩き
 孔雀岳の山頂近くで孔雀覗きという場所があり南側の谷を見下ろせます。今回色づきには少し早かったですが、前鬼川の源の広い谷と五百羅漢という垂直に切り立った大きな岩が見える場所を見下ろせます。真下は怖くて乗り出せません。有名な場所です。

 ここから道は仏生ヶ岳の方に迂回して続いていきますが、帰りの時間を考えて、そこまでにしました。食事をしてからまた来た道を引き返しました。

 色々名前がついているところがあります。橡ノ鼻は尾根からつき出たような岩場です。足元に青銅の役の行者像がおいてあり、修験道の行者さんが置かれたお札がたくさんありました。



        



            



            



            



            



            



            



        



        



        



            



              

        

大峰 釈迦ヶ岳 (4)

2009-10-16 | 山歩き
 大峰奥駆道の中でもたぶん一番ハイライト的な景色の場所と思っています。なぜこのような風変わりな岩場の景色になったのか。自然は不思議なものを作り出します。

 低い笹の中の道が多かったです。釈迦ヶ岳山頂から見下ろしていたときはそれほど距離があるようにも思えないのですが、孔雀岳まで1時間半くらいはかかったように思います。小さな岩に上ったりも多かったからでしょうか。


        



        



        



        



            



            



            



        

大峰 釈迦ヶ岳 (3)

2009-10-15 | 山歩き
 釈迦ヶ岳山頂で少し休憩してから北側の急坂を下ります。孔雀岳への尾根にはたくさん岩場がありますが、その形も色々。人の頭の形をしたものや獅子にも見えるものもあります。大きな岩もありそれは下側に回り込んで道がついています。北側下にみえる谷も深いです。

 釈迦ヶ岳は見る方向によりどれもいいのですが、表になるのか裏になるのか、こちら側からはピラミッドのような三角形に見えます。色づきもそこそこでした。弥山などから奥駆けで来られる行者さんはこちら側の景色を見られます。


        



            



            



        



            



        



        



        

大峰 釈迦ヶ岳 (2)

2009-10-14 | 山歩き
 釈迦ヶ岳に近づきますと、黄色に色づいたブナ林が光の中に輝いて見えました。少し色づきは少ないですが釈迦ヶ岳の斜面も色づきかけています。斜面を上った所に大峰奥駆道になります大日岳の方へ下っていく分岐の道標がありました。

 そこの上に上ったところからは通ってきました峠登山口からの尾根がよくわかります。低い笹の緑がきれいです。

 山頂付近からは北側に七面山の壁が白く見えます。その後ろ側になります弥山から続く大峰の山の連なりもよくわかります。孔雀岳から釈迦ヶ岳の間の尾根は岩場が多く複雑な景色です。世界遺産の大峰奥駆道にもなります。今回はその孔雀岳まで行きました。


        



        



        



        



        



            



            



            



        



        



            



        



        

大峰 釈迦ヶ岳を歩いて来ました。

2009-10-13 | 山歩き

 そろそろ大峰のような山では黄葉も始まっているだろうと、昨日歩いてきました。思った以上に穏やかな秋日和で、風もほとんどなく山歩きを堪能しました。10時間近く歩いたかも知れません。おかげで少し足の方、筋肉痛です。

 十津川から入り、峠登山口から上りました。ゆるやかに尾根を少し上ったり下りたりを繰り返し、途中には大日岳の特徴ある山の形がいつも見え、徐々に釈迦ヶ岳が間近に大きく見えてきます。

 木々の葉っぱの色づき具合は昨年同時期に来たときよりも少し淡い色合いでしたが、変化に富んだ背景とブナなどの黄色が主の色づいた森の景色はいいものです。遠くの山並みもクッキリ見えました。

 出発は朝早く6時半ごろでした。露もそれほどではありませんでした。とにかく快晴の日でした。たくさん写真も撮り、いつもと同じような景色ですが、少しずつ載せていきます。小さな写真のクリックで拡大します。