大台ヶ原 晩秋 （２）

 紅葉のピークは少し過ぎたかなという感じの大台ヶ原。大蛇の先端から正面に見える西大台の岩壁に滝が流れ落ちているのがよく見えました。近づくのも難しそうな所ですが、近くまで行けたらかなりの落差がある大きな滝だと思います。

西大台は今は人数を限って許可制になっているようにも思います。原則自然保護のために立入禁止地区になっています。
　駐車場にあった案内センターに帰りに立ち寄りましたが、鹿が増えすぎて森林の木をかじってしまうようなことが多いらしい。道中には金網と木々一本一本にも下の方は金網で保護していました。

　西大台には立入禁止になる前に入ったことがありますが、「開拓」という場所もあり、昔に開拓に入られたが、冬がたぶん寒すぎて作物がほとんど育たなかったような説明があったように思います。西大台は少し標高が低いので紅葉時期が日出が岳のある東大台よりも遅くなると思います。歩いたコースは吊り橋のある川の所まで下ってからまた上って西大台入口付近から駐車場へ戻ります。

　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　





　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

    ※　10月23日の大台ヶ原晩秋の写真を　フォトチャンネルに追加しました。
　　　　　同じ写真ですが、スライドショーをフルスクリーンでも見られます。
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大台ケ原 晩秋

大台ヶ原 晩秋景色（１）

　大台ヶ原に再度2週間後に行きましたら、上の方の木々はすっかり葉を落とし、晩秋の景色でした。しかし車で向かう途中はちょうど赤や黄色に色づいた秋景色でした。大蛇からの景色も晩秋の景色でしたが、それはそれでよかったです。

　天気がよかったので、向こう側の大峰の山々、正面には特徴のある行者還岳が見え、左の方には、釈迦ヶ岳の三角形の山もよく見えました。先端から下を覗きますと山々の稜線と谷もクッキリ見えました。その絶景を見るために大蛇は少し混雑気味でした。



　　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

大台ヶ原 山歩き （２）

　久しぶりに大台ヶ原を東大台の方から歩き西大台の入口付近までぐるっと回りました。大蛇という見所付近は向こうに見える岩壁も切り立っていて、もちろん端に近づくのも怖いくらいです。端まで行かずに帰る人もおられました。

　大蛇というのはその立っている場所がそうで向こうに尖っているのは不動返しというらしい。ややこしいです。手前の方の岩の木々の色づきがちょうどよかったです。

　ぐるっと回って８.８ｋｍ歩いたようです。楽だったというよりも適度で、これより長いと苦しいかも知れません。



　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　



　　　　　大台ヶ原　秋景色 2011-10-10
　　　　　　（ フォトチャンネル　no=117357　）
　　　
　　スライドショーでフルスクリーンでも見られます。同じ写真です。Escボタンで終了。

大台ヶ原 山歩き （１）

 10月も半ばくらいになると大峰の山々では紅葉も始まりますが、時期的に少し早いのではと思いながら、大台ヶ原に行って来ました。途中で先日の台風の大雨による山崩れで迂回路を走った所もありました。曇り空でした。

　大台ヶ原は台地状の緩やかな山の集まりで一番高い所で標高1695ｍとか。尾鷲の方の海もよく見えました。だいぶ以前の台風で多くの木々が倒れ森がなくなり、笹が広がっているところが多かったです。自然保護と復活のための木道が作られ立入り禁止場所が多かったです。

　自然そのままといった昔の景色とは同じではないかも知れませんが、秋の景色を楽しんで歩きました。40年ぐらい前に初めて来たときに比べますと、苔が少なく笹原が多いのと木々の立ち枯れが多かったのが印象的でした、白い階段も異質なものと思いましたが、慣れるとこれもいいのではと。10時ぐらいから15時ぐらいまで歩いたと思います。