春秋冬によく行っています東吉野村の大又から上ります明神岳まで山歩きをしました。明神平や明神岳は標高が1350mから1433mあります。今年は上の方はほとんど落葉していました。道中の色づき具合も少し遅かったかも知れません。 冬はものすごく寒くなる所なので、紅葉の見頃は10月中旬か下旬が適期かも知れません。
今年の大雨の結果、登山道などに山崩れが起きていないかと少し心配しながら行きました。いつも車を駐車する場所も一部大きく陥没、上っていく山道もコンクリート造りの端は残っていましたが、ほとんど陥没状態。どこを歩くかという印もなく端を歩いていましたら靴一つの幅しかない場所もあり、バランスを崩したら谷川に転落かというような状態。大きな木も根こそぎ倒れていました。
そんなこともあり最初は緊張しながら岩場や沢を越えていきました。後から考えますと湿気が多い場所なので、汗が滴り落ちてきました。上の方はいつも通りでした。明神平より上のブナなどの木々はほとんど落葉し枝ばかり。赤い実をたくさんつけた木があり、その赤い実があちこちに落ちていました。