「食品包装フィルム」の講義が好評！

　会社で開いている品質管理セミナーの講師をしました。講義名は「食品包装フィルムの基礎」であります。セミナー終了後のアンケートを見てみると、私の講義がダントツで好評でした。「包装フィルムについて知識がなかったため非常に参考になりました」「会社に戻り、落下テストをしてみたいと思います」などなど・・・。参加者からの声を読みますと、嬉しくなります。単純だなあ。
　「食品包装フィルムの基礎」が好評であることには理由があります。それは、食品業界の人の中で、フィルムについて多少の知識がある人は、ほとんど存在しません。また、初心者向けの専門書も、世の中には存在しません（少なくとも、私は出会ったことがありません）。
　安心・安全な食品提供のためには、包装について勉強することは不可欠であります。食品の品質管理に携わる人は、このことを薄々知っているのですが、なかなか知識を向上できません。知識を向上するための土台となる基礎がないためであります。そのため、食品包装フィルムの“基礎”を取り扱ったこの講義が好評なのだと思います。
　講義するのは非常にしんどいのですが、「よく分かった」という声を聞くと、講義してよかったと思います。