Buono!な毎日♪

毎日が美味しい生活でありますように・・・

それぞれの「X」

2008-06-02 23:03:30 | 農業
先週末、池袋の「たまにはTSUKIでも眺めましょう」で行われた、
「半農半Ⅹ」の著者塩見直紀さんと高坂さんのトークイベントに
行ってきました。

塩見さんの印象は、本当に「ソフト」という言葉が似合う、
誠実な雰囲気の方でした。


33歳で通販の「フェリシモ」を退職され、地元綾部で今の「半農半X」な
生活を始められたそうですが、とても充実し、丁寧に暮らしていらっしゃる
感じを受けました。

「半農半X」とは、
「農業をし、また、別のところで
 自分の特技や得意分野で、社会へ貢献し、収入を得て生活ができること」

特別な事は何一つない。
農業をやりながら、自分の好きなことで収入を得る。

確かに簡単なようですが、この「X」探しが見つからない人が
多いのではないかと思う。
でも逆に、この塩見さんの発想で、農業の世界に入りやすくなった若者が
増えたんではないかなって思います。


お2人のトークのなかで、印象に残ったキーワードありました。

「引き算暮らし」
「3つの掛け算」

「引き算・・」は高坂さんのおっしゃっていた言葉で、
『TVを部屋に置かなくなったら、「時間」ができる。
 そうなると、時間があるから色んな事を自分でするようになり、
 「技」となる。
 お金も使わなくなるし、その「技」が、自分の「蓄え」となる。』

「掛け算・・」は、塩見さんの言葉。
『3つのキーワードで、自分の個性を出す。
 1つだと、人と同じになるし、個性もない。
 そこに、2つ3つ自分にとってのキーワードを加えることによって、
 自分だけの個性が生まれてくる』


なるほど!という感じでした。
今後のヒントとして意識してきたいです。


私のいつかの夢には、農業も入っています。
なので、まさに「半農半X」は、私のストライクゾーンに直撃なのです。
今はまだ「農」も、畑にたまに行く程度。「X」も準備段階。
秋からは時間もできるので、畑の回数も増やして行きたい。


「Ⅹ」探しはいわゆる、「自分探し」。
「農」はないけど、サッカーの中田も「Ⅹ」が見つかったようですよね。
(ただ今、NTVで放映中)
世界で活躍した後でも、
世界共通語の英語と世界共通なスポーツであるサッカーで、
きちんと「Ⅹ」を探し、見つけた。
とても尊敬します。
頂点に立てる人は、常に「Ⅹ」探しをしているのかもしれません。



いつか、綾部に行ってみたいです。
自然や人、目に見えない出会いや気づきが沢山ある気がします。



最後に。
高坂さんが、楽しい試みをしてくれました。

『「ウソの自己紹介」をしてください』

30秒、考えてみてください。
そのあと、下へダウンロードしてください。





















 

それがあなたの、理想型です。
あなたが望んでいる自分の姿です。


みんな「X」がみつかるといいですね♪