
登山は13年ぶり、この登山コースは30年ぶり

子供達も大きくなりようやく私にも自由な時間が増えて
久しぶりの登山に行く事ができました


梅雨の雨が一段落した13日に決定して
翌14・15日即登山、楽しい事の決断は早い私です(^o^)/
登山初体験の谷ちゃん(スタッフ)も同行してくれ
一人じゃなくてとっても心強かった今回の登山です


大雪渓です。
まだシーズンが始まっていないため、
この日の猿倉からの登山者は5~6組のようです。
標高の高い所で見上げる空はとても綺麗な深いブルーでした。
小雪渓を越えた辺りでガスが濃くなり村営小屋で休憩、
ガスが晴れるのを待ってさらに上の山頂小屋まで登りました。
思ったよりも登山者は多く30名以上はいらっしゃいました。

到着して夕食までの時間を
一緒に登ってきた福井県のグループの方達と
ストーブを囲んで楽しい一時

夕方にはガスが晴れて、
今ロードショーで話題の『剣岳』も見えてきました。

夕食は併設されている『スカイプラザ レストラン』でいただきました。
山々の夕暮れを見ながらワイン片手にディナーです。
最高の幸せ



ボリュームもたっぷりのビーフシチューをいただきました。
白馬岳登山の楽しみの一つはここでの景色を見ながらの食事です

夜は寒かったです

フリースを持ってくればよかった。
外は嵐のような暴風でした。

富山県側の天気予報では雷雨&暴風注意報、
長野県側はお天気のち雨。
ご来光はあまり期待していませんでしたが、
早起きの甲斐あって綺麗なご来光をみられました。
福岡県からいらした70代前後の素敵なご夫婦。
朝食をご一緒させていただきました。
北アルプスにはもう4回も登ったらしく、
地元の私よりもいろいろご存知。
帰りのコースについてアドバイスも頂きました。
白馬山頂~小蓮華岳まで風が強く吹き飛ばされそうになりました

新潟地震の際に3m崩れ落ちた小蓮華山頂は、
ただの瓦礫の山のようになっていました。
遠巻きに迂回していきます。
大池付近で雷鳥に遭遇

夏毛は砂利や岩と見分けがつきにくいですが、
目の周りの鮮やかな赤い色で発見できます。
私と谷ちゃんの声に臆する様子もなく、のんびり座り込んでいました。
谷ちゃんが探していた『高山植物の女王 こまくさ』も
咲いている姿をこの辺りで発見しました。
今年このコースは例年よりも残雪が多く、
白馬大池から天狗原までは下りも登りも
雪渓でアイゼンが必要かもしれません。
登山は体力的にちょっときついですが、
ここでしか感じられない空気感・景色・植物どれも
魅力的で再度登りたい気持ちにさせてくれます。
旅とは違い、人との出会いが濃厚なのも素敵です。
次は百名山の一つ『雨飾山』に秋ごろ挑戦したいですね~

白馬モンビエでは、登山のお客様には素泊まり対応や
お車の預かり、登山口までの送迎、お弁当など各種ご相談に応じます。
お手伝いさせていただきますので、
何でもご相談下さい
