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・゜*・:*。風の通り道 白馬 ・゜*・:*。信州白馬 レストラン&ホテル白馬モンビェmonmamaの日記  

本格フレンチシェフ&Jr.野菜ソムリエのいるプチホテル 白馬の旬を美味しく食べて健康に♪ 夏のスタッフ居候募集中

テーマはスペイン

2005-09-15 11:53:27 | メニュー
夕べの「北アルプスワインの会」も楽しく美味しくいただきました
今回はスペイン料理とスペインワインです♪
スペインの豊富な魚介料理は日本人の口にとてもよく合いますね。
イタリア料理とはまた違う安心感みたいなのが感じられます、お米を使ったり塩鱈を使ったりするからでしょうか
「ワイン旅行でヨーロッパに行っても、フランスで疲れた胃を休ませるにはスペインだよね~(白馬のソムリエのつぶやき)」そうだったか、胃が疲れるほどフランスに滞在したことがない私には???
ピンチョスに始まって塩鱈とポテトのコロッケ、パエリアと見た目にもカラフル可愛い料理がずら~~り。

 併せたワインはまずはスパークリング CAVAのコルドンネグロ 辛口なのでいわしを使ったピンチョスを一口、GOOでございます。 
白ワインは2種類、「ベルデホ2003」はイベリコ地方のワイン、もちろんイベリコ豚のロースト(シンプルに塩味)でいただきました。 パンチのあるイベリコ豚の味を爽やかなパッションフルーツの香りが包んでくれます。 もう一つは「エナテ シャルドネ2003」南のワインらしいキリリとした味わいで口の中をすっきりさせてくれます。
 赤も2種類。 「マウロ2001 」、「ベガシシリア ウニコ1990」後者はスペインワインの最高峰と言われる1本○万円のワイン これが飲んでみたかったんですよね~
まだまだ熟成可能な明るい褐色、クリアな水色(すいしょく)ですがその香りと味わいはパンチが効いて妥協を許さないしっかりとした印象でした。
「マウロ」はウニコの技術者が依頼されて、片手間に作ったワインだったんですが、ウニコのオーナーの怒りに触れ解雇となり、本格的に取り組んで出来上がったワインと言われているそうです。(真意は解りませんが) これはウニコとは全く違ったワイン。 ビロードのような液体は紫がかったワインカラー、テンプラニーニョにシラーとガルナッチャ(グルナッシュのことか?)がブレンドされスパイシーな味わいです。 
いつも賄いではオーストラリアなどのお手ごろワインを飲んでいるので、久しぶりに美味しいワインを頂戴して、幸せなひと時でした。

白馬には有名ホテルから流れていらっしゃった腕利きのシェフが多く、もちろんフランスやヨーロッパで仕事をしてきた人たちなので、料理の味も折り紙つきです。
これでビジター\7000はお安い 次回は11/16当館で行われます。
テーマはまだ未定、白ワインの美味しいのばかり集めたのはどうだ、コルトン、モンラシェe.t.c.な~んて話も出ていましたが、どうなるでしょう?楽しみです。
あまりに楽しすぎて写真を撮るのを忘れちゃいました
次回は写真付きでUPします。


自然派フレンチの宿 白馬モンビエ

本格フレンチシェフ&Jr.野菜ソムリエのプチホテル。