楽しくデジカメで記録を.......

時々の季節の先取り、また過ぎ去った季節をデジカメで記録して歩く事を楽しむ!

遠鉄と天浜線

2014-06-24 21:29:59 | 鉄道
静岡県を走っている、天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道に乗ってきた。

遠州鉄道は浜松から西鹿島間を走っている私鉄路線。通称赤電という。
駅の数は18(起点終点合わせて)で、距離は約18Km市民の足としての電車で12分間隔で運転している。

天竜浜名湖鉄道は掛川から新所原までの第三セクターの鉄道路線で、
掛川から新所原までの約68Km。駅の数は38(起点終点合わせて)で全線単線。
電化区間は無く、昼間の大部分は一時間に一本の運転間隔。

遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の(西鹿島で接続) 一日フリー切符西ルートを購入し
のんびり乗ってきた。
でも¥1450ー、フリー切符としてはちょっと高い気がした。。。のは私だけかな?

JR浜松駅の近くに遠州鉄道駅がある


階段を上った先に遠州鉄道の駅がある。しばらく高架を走る


ローカル鉄道なので改札も大きくない


新浜松駅。赤い電車が特徴(赤電はここから来ているようだ)


遠州鉄道電車の中。通常は2両で運行





全線の半分位は高架を走る


途中下車をして浜松八幡社に寄った


東照宮に縁があると言う古い楠木が祭ってあった


樹齢1000年近くと言われ、徳川家康がこの木の穴に隠れたと言う説もある。
静岡県の天然記念物に指定されている





何を運んでいるのかな?貨物車もある





遠州鉄道の終点駅 西鹿島駅。
天竜浜名湖線の途中駅でもあり、ここで接続をしている


西鹿島駅の外観


天竜浜名湖線の車両。通常一両で運行している。


天竜浜名湖線の車内風景





浜松のフルーツパーク駅


鉄道の高架のような残骸かも


天竜浜名湖鉄道はもともと戦時中、東海道線の迂回路として作られた経緯があるので
何となく古びた感覚が残っている。


うっ蒼とした森の中を走り抜ける感じ、
実際この時も線路際に何羽かのキジをみた


浜名湖が見えてきた。奥浜名湖を走っている


ワンマンカーなので運転手が切符等を回収している。


天竜浜名湖鉄道終点 新所原駅。JRの駅と接続している







森の石松の墓

2014-06-19 12:04:22 | 寺院
静岡県周智郡森町に、大洞院と言う古刹がある。
遠州三十三観音霊場の第二札所で 別称石松の寺。

勝負運、厄除けの寺としても有名。
昔は映画や浪花節等で煩雑に取り上げられた
侠客、清水次郎長の子分 森の石松の墓があることで有名である。
(石松はこの森町が出身と言う説である)

石松、次郎長の墓石を持っていると勝負運があると言うことで
墓石を削って行く者が絶えないと言う。
その為、前の石松の墓は削られて形が小さくなって、
今では檻の中に収められている。
秋の紅葉も綺麗なところでもある。
駐車場無料






本堂


大洞院、鐘楼





真殿  消えずの灯明があり、新年にはここから採火する


森の石松の墓





中央が石松の墓石。右側は清水次郎長の碑





石松の以前の墓石。削られて形が変わってしまったので檻で守っている。
それでもという者は檻にお守りをぶら下げて行く。凄い根性......


大洞院から少し行ったところに「次郎柿」の原木がある。
(大洞院とは関係無いがついでなので撮ってきた)





この木が次郎柿の原木


今も元気に実を付けているみたい





静岡県にも油田が....

2014-06-12 00:35:17 | 石油
日本では、日本海側の新潟、秋田で原油が産出するが、
実は太平洋側でも原油が出るところがある。
場所は.......静岡県牧之原市相良である。

今はほとんど採れなくなっているが、
明治の初めから昭和にかけての80年間は一大産業だったとか。
最盛期には年間 720 KL(ドラム缶3.600本分)産出したと言う。
最初は手堀だったが、アメリカから機械を導入し、
深いところでは250米に達したと言う。
今は油田のあった周辺は「油田の里公園」になっていて油田資料館がある。

産出した原油は、世界でも稀な良質油で、
ガソリン、灯油分は三分の一を含み、(輸入原油は四分の一 ~ 五分の一)
重油分は9,5%と極めて上質油。(輸入原油は50%以上が重油分)
現在でも多少は採れるが、油田祭りを何年かに一度行い、イベントで汲むという。
その時には取り出した原油を精製しないでそのままオートバイ、発動機等の
エンジンを掛けると言う。

牧之原市はお茶所。茶色のところは刈り取ったあと





油田の里公園


油田資料館














原油採取の様子。左は桶を引き上げる。右はたたらで空気を送る。
井戸の中では2人が採油している。かなりの重労働で大変そう!


昔の井戸小屋を再現している


井戸小屋の内部


板は、たたらと言う地下に空気を送るポンプ














いまでもこの井戸からは原油が出る


相良油田で採れた原油は、色が薄くさらさら度が分かると思う。ガソリン、灯油分が多いので軽質油ということ。
輸入原油は重油分が多いので黒くて粘度が高い。


相良油田祭りのイベントで、原油のままでオートバイを走らせる。(インターネットから)
ハンドル下の白い容器に原油が入っている。通常の輸入原油では重油分が多くてエンジンが掛らない.



薔薇第二弾.........大野町バラ

2014-06-05 13:05:44 | 
今回も、また薔薇です。

大野町バラ園には150種 2000本のバラが咲いている。
駐車場も入場料も無料で、憩いの場所になっていて、
5月にはバラ祭りが開かれる。
また大野町周辺は薔薇苗生産日本一の地域です。

撮りに行った日の前日は、久し振りに降った雨で
バラの花がかなり痛んだ状態だったが、
水滴の付いた花弁を中心に撮ってきた。












































畜産センターバラ園

2014-06-02 17:13:41 | 
岐阜畜産センターのバラ園。
毎年撮りに行くのだが、今年もある日の昼ころに撮りに行った。
あまり人気が無いのか、何故か静かな園内だった。
多分、ウイークデーだったでかも!
でもしっかり手入れがされているのでもっと見学者がいてもよさそうだが......

しかし、少し撮ったところで、メインのばらコーナーを封鎖して
消毒が始まった。結局その日は撮れなかったよ。
できれば消毒時間を夕方にするとかお客が多そうなときはずらして欲しい。
そのために翌日、また出掛け直した。 暇していたから良かったが.......












ピーチアバランチェと言う名前。なるほど桃に似てます

















この花はバラではなく、路傍に咲いていたカタバミです。




















ミツバチも稼ぎ時。忙しそうに働いていた