「ちんやり」は「意気消沈している様」や「しょんぼりしている様」の意。
例
「ちんやり する」=「意気消沈する」
「あいつ ちんやり してた ずらい」=「あの人意気消沈していたでしょう」
「おこられて ちんやり してた じ」=「怒られてしょんぼりしていましたよ」
「そんな ちんやり した かお するない」=「そんなしょんぼりとした顔をしないでください」
「どした だい えれー ちんやり してるじゃーねーかい」=「どうしたのですか とても意気消沈しているではないですか」
「ちんやり してなんで げんき だしましょ」=「しょんぼりしていないで元気を出しなさいよ」
「しつれん した だか えれー ちんやり して たんね」=「失恋をしたのでしょうか、とてもしょんぼりしていましたよ」
「しごとで しっぱい こいた みてーで えれー ちんやり してたんね」=「仕事で失敗したようでとても意気消沈していましたよ」
「あの がったこぞう おやじに だいぶ おこられつら、えれー ちんやり してた じ」=「あの腕白小僧 親父に大分怒られたのでしょう、とてもしょんぼりしていましたよ」
「ちんやり してるのも きょうだけせ、あしたになりゃー また いつもどおりの がったこぞう だわい」=「しょんぼりしているのも今日だけですよ、明日になればまた何時もの腕白小僧ですよ」