「らくざ」は「胡坐」の意。
例文
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「さあ さあー 正坐なんかしてなんで らくざにしておくれや。
おらとこは そんねに きーつかう うちじゃーねーだで。」
豊臣秀吉 「そうはいっても 今日は たのみごとできているだで
もう暫く このままでいるわい。」
織田信長 「なんだい たのみごとって。」
豊臣秀吉 「じつぁー かかさと けんかしちまってせー
もう 一週間もたつだが きげんがなおらねーだいね。
だもんで おださに 仲介に へえってもらえねーかと
思ってきただいね。」
例文の標準語(?)訳
織田信長 「さあさあー、正坐などしていないで胡坐にしてください。
我が家はそれ程気を使っていただく家ではないのですから。」
豊臣秀吉 「そうはいっても今日は頼みごとが有って来ていますから
もう暫くこのままでいます。」
織田信長 「なんですか頼み事とは。」
豊臣秀吉 「実は奥さんと喧嘩をしてしまいまして
もう一週間も経つのですが ご機嫌が直らないのです。
という訳で 織田信長さんに仲介に入っていただけないものかと
思って来たのです。」