mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

常念岳 2024/01/30

2024-01-30 | 常念岳
午前10時半頃の常念岳山頂部分です。
 
 
 
北アルプスの山並み。
 
今日のアメダス松本観測所(沢村)の最低気温は氷点下5.7度、最高気温は9.0度でした。
 
≪ちょいと情報≫
今日の市民タイムスの「気象あれこれ」の中で日本気象協会の 牧 良幸さん が真冬日について書かれていました。
この記事によりますと、
・例年2月の前半にかけて一年で最も寒い時期になる。
・一日の最高気温が0度未満の日を真冬日という。
・松本の約100年前は1年に平均で真冬日が10日くらいあった。
・ここ10年程は平均2日までに減少し、100年前とは異なる気候となっている。
・真冬日の観測が少なくなり、寒さが和らいでいる理由としては、主に地球温暖化の影響が考えられる。
とありました。
 
そこで、100年前前後の年の真冬日の日数を数えてみる事にしました。
今年(2024年)から100年前は、西暦1924年(大正13年)になります。
調べた真冬日の日数は、
 1922年の真冬日の日数 22日
 1923年の真冬日の日数 16日
 1924年の真冬日の日数  6日
 1925年の真冬日の日数  4日
 2022年の真冬日の日数  2日
 2023年の真冬日の日数  2日
 2024年の真冬日の日数  1日(※2024年1月30日現在)
 
記事に書かれていたように、1922年~1925年の平均真冬日は12日、2022年~2024年の平均真冬日は約2日となっています。
この結果から、松本とはちょっと離れていますが、諏訪湖の御神渡(おみわたり) がここのところ「明けの海」となることの多い事に納得できます。
 
 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大滝山 2024/01/30 | トップ | スイセン(水仙)の芽 »
最新の画像もっと見る

常念岳」カテゴリの最新記事