mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

野沢菜

2009-11-15 | 松本の植物
野沢菜

畑にまかれた野沢菜(なっぱ)が大きくなってきて、もうしばらくすると漬け頃になります。
野沢菜は信州の冬には欠かせない漬物です。
昔は漬ける時に干し柿用に剥いた柿の皮を入れたり、茄子の葉っぱを入れたり、煮干しを入れて漬けたりして、美味しく漬かるように各家々のおばさん達(おんなしょう)が工夫をしていました。


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2 コメント

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むかしむかし (安中散)
2009-11-16 21:06:13
毎年のように信州にスキーに行ってたときに、
泊まる宿、ホテルで出される野沢菜が全て味が微妙に違った記憶があります。
野沢菜だけで、ご飯のお代わりがよくありました。
ところで、野沢菜は漬け物だけにしか使われないのでしょうか?

スーパーで見かけたことがないのですが、日持ちが悪いのでしょうか?
ふと今疑問に思いました。
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安中散様 (mt77)
2009-11-17 12:24:03
ちょっとしょっぱ目に漬かった野沢菜でお茶漬けをすると何杯でも食べれてしまいます。
野沢菜の無い信州なんて、クリープの無い珈琲みたいなものです。(笑)
漬ける家々(方々)によって微妙に味が違いますね。
「たまり」を入れたりする方もいるようです。
野沢菜は殆どが漬け物としてしか用いられていないと思います。
厚く種を蒔き過ぎた場合は成長を良くするために、適当に間引いて(おろぬく)若い野沢菜を味噌汁の具として使います。
この味噌汁も美味しいですよ。
最近の野沢菜は塩分控えめで漬けていますので、春先になるとすっぱくなってきます。
この酸っぱくなった野沢菜を塩抜きして、細かく刻んで、油でいためると、夕食のおかずが一品出来上がります。
これを入れてチャーハンを作る方もいるようです。
最近の野沢菜は塩分控えめにつけられていますので、暖かい所ではすぐ醗酵して酸っぱくなってしまいます。
東京の妹に、漬けた野沢菜をクール宅急便で送った事がありますが、一週間ともたなかったようです。
我が家では漬けた野沢菜は戸外に出しています。
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