mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

ゴーヤの天麩羅

2010-08-13 | 食べ物
ゴーヤの天麩羅

今日は迎え盆。
ということで「ののさま」にお供えする天麩羅を奥さんがあげました。
今までと違うものが今年はあげてありました。
それは今年苗を買ってきて植えてあったゴーヤです。
薄切りにして、衣を付けてあげてあります。
塩をちょっと振りかけて食べると、かすかな苦味と塩味が絶妙なバランスで口の中に広がり、ビールが進みます。

飲み過ぎないように注意しないといけません。





≪ちょいと情報≫

NHKの連続テレビ小説第84作は信州松本と安曇野を舞台にした「おひさま」に決定しました。
松本市がNHKの朝の連続ドラマの舞台になるのは、1975年4月7日~10月4日まで放映された大竹しのぶさんが主演した「水色の時」以来です。
この時の平均視聴率は40.1%、最高視聴率は48.7%との記録が残っています。

『日本人が生き抜いてきた昭和という激動の時代の中で、人々をおひさまのような明るい希望で照らす、ひとりの女性のさわやかな一代記です。私たちの大好きな日本食、そばが人々をつないでいきます。』とNHKのホームページに説明がありました。

松本市・安曇野市の様々な場所がドラマの中にちりばめられるでしょうから、今から楽しみです。
コメント (10)
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迎え盆

2010-08-13 | 松本の話題・情報
今日は迎え盆。
干しておいたカンバを適当な長さに切って、準備をします。

カンバ

迎え火



「迎えは早く、送りは遅く」という事で、今日は午後3:30に墓地にお参りしながら先祖の霊を迎えに行きました。
墓地では迎え火を焚き、線香をあげ、迎え提灯に明かりをつけ、主に子供の役目ですが、先祖の霊を背負って(おんぶして)家まで戻ります。
家の玄関先で再度迎え火を焚きます。
先祖の霊を背負ったまま、花を飾り、お供え物をあげてある「ののさま」に行き、先祖の霊に下りてもらい、迎え盆は終了です。

コメント (2)
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我が家の松本弁 「なんたらず」

2010-08-13 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「なんたらず」

「なんたらず」は「たいしたことない」の意。




例文

※豊臣秀吉と母親の会話

母親 「ひでよし、ちょっくら たんぼへ いって
     あぜくさ かってきてくりや。」
秀吉 「かあちゃん こんねに あっついに たんぼへ
     いって あぜくさ かるだかい。」
母親 「むぎわらぼうし かぶっていきゃー なんたらず。
     いちじかんばかしたら かあちゃん みず もってってやるで。」
秀吉 「かあちゃん おらー みずより ジュースのほうが いいんだけど。」
母親 「わかった わかった そんじゃー ジュース もってってやるで。
     かまで てー きらねーよーに きーつけて かるだぞ。」
秀吉 「うん わかった。
     ジュース わすれなんで もってきておくれ。」




例文の標準語(?)訳

母親 「秀吉、ちょっと田圃へ行って 
     畦草を刈ってきて下さい。」
秀吉 「お母さん、こんなに暑いのに田圃へ
     行って畦草を刈るのですか。」
母親 「麦わら帽子を被っていれば大したことはないでしょう。
     一時間程しましたら水を持っていってあげますよ。」
秀吉 「お母さん、私は水よりもジュースのほうが有難いのですが。」
母親 「分かりました、分かりました、それではジュースを持っていってあげますよ。
     鎌で手を切らないように、気をつけて刈りなさいよ。」
秀吉 「はい 分かりました。
     ジュースを忘れないで持ってきて下さいね。」
コメント (6)
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