大分市美術館で開催中の
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1952年 油彩・画布
チラシに使われていた「鵜」という作品です。
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老松 1951年
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戦後に試みるようになったという水墨画の
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「須田国太郎の芸術 三つのまなざし」展へ行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b4/3e36605acd2efbbdfb82cf66f2406989.jpg?1706832430)
名前も知らない画家でしたが、
昨日、2月1日は、
担当の学芸員さんの「ギャラリートーク」があるというので、
いつもの仲間と一緒に行きました。
須田国太郎(1891〜1961)
副題「生誕130年 没後60年を越えて」
三つのまなざしというのは、
「画家の歩み」「旅でのまなざし」「幽玄へのまなざし」と、
会場を構成し、須田氏の人となりを見せます。
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1952年 油彩・画布
チラシに使われていた「鵜」という作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ea/a9fb1deef11db10d4d3d279a1e97e7d8.jpg?1706837982)
学芸員のお話を聞く前に、一通り会場の絵は見て回ったのですが、暗い絵が多いとの印象でした。
須田国太郎は、画家としてのレビューは遅くて、
初個展は41歳の時だそうです。
大学で美学・美術史を学び、
28歳の時にスペインへ行き、西洋絵画の理論を探究した学者としての顔も持ちます。
また、幼少の頃から親しんだという、能・狂言の世界の作品も展示されています。
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写真が良くないですか、
能・狂言の作品から「野宮」を
また、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/6e/19f3d812d57c2f36fa17b9b5794f5d80.jpg?1706832376)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/6e/19f3d812d57c2f36fa17b9b5794f5d80.jpg?1706832376)
この作品、
遺跡(サグント劇場跡)は、
未完成のままロールキャンバスの状態で、
自宅に保管されていた物を、
2023年3月に修復を終えて、
本展で初公開となりました。
手前を暗く、奥を明るくする手法が
須田絵画の特徴だそうですが、
全体としてのトーンはどれもやはり暗いと感じました。
最後に、
油彩とは異質な、
墨で描かれた作品を紹介します。
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老松 1951年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/09/7b8b5e0970d9163c90c9bc2ec57b9910.jpg?1706836629)
戦後に試みるようになったという水墨画の
代表的な作品の一つ、
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一気に書きあげたという力強い作品です。
そうそう、
会場で一番ホッとした空間、
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作者が集めていたという
グリコのおまけのコーナーです。
こういう物が4個、
可愛いおまけがたくさんですが、
❤️と一緒に飾られていて、楽しみました。
絵画の印象と異なる、
画家の一面を垣間見たようでした。
雨上がりの曇天の日でしたが、
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/0b/2daacefd7dc7c787fde0a8c024db57ae.jpg?1706838072)
美術館はいつ行っても楽しいです。
でも今度は晴れた日にまた!
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