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mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

ミニチュアライフ展

2021-06-03 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「MINIATURE LIFE 展」へ行ってきました。







見なれたモノが見たことのない世界へ、

田中達也さんの見立ての世界観です。

日常に極身近ににある物とジオラマ用の人形を用いて別のものに見立てます。

会場では、写真と実物が飾られていました。

SNSで大人気とか、
私は知らなかったので、とても新鮮でした。



これは「ハブ ア ライス トリップ!」

米つぶが雲です。


こちらは、壁の写真と一緒に撮ってみましたが、





「約一万粒規模のコンサート」



目の前の一万人は、みんなきっと食べたことのある製菓用チョコスプレーでした。^o^





「この自転車は誰んだー?」



「たまご温泉」

もうお気づきでしょうが、
ご本人曰く、見立てと言葉の見立て(ダジャレではなく)の世界なんだそう。

たまご温泉は食品サンプルの卵ですが、
半熟具合がなんとも美味しそうでした。

見立てというのも日本独自の表現方なんだそうですよ。



サインと、


この壁の向こうは、



スタジオになってました。

ジオラマ用の人形はとても小さくて、2㎝もなかったものが多かったように思いましたが、
なんと5万体もあるそうです。





外の空気を吸いたいと景色の良い美術館へ出かけたのですが、田中達也さんの世界はとても面白かったです。


最後にもう一つ、






「永遠に溶けない雪だるま」

皆さん末永く仲良くお幸せに!
結婚指輪のダイヤが輝いていました。

全うできなかった者の僻みです。😁


コメント (2)
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リサ・ラーソン展

2021-02-03 | 美術館
きのうはコートがいらない程の暖かさだったので、大分市美術館で開催中の
「リサ・ラーソン 創作と出会いをめぐる旅」展へ行ってきました。




スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソンさんの動物たちはよく知られていますが、
この超有名なライオンも、
どれもまだ実物を見たことがないので楽しみに行きました。




会場内の撮影可能な場所です。




会場には、初期から近年に至る作品約200点が、写真と一緒に展示されていました。

彼女の長い作陶の流れを見ることができます。

販売用に量産されても、
やっぱり唯一無二の造形が最大の魅力なのだと思います。

89歳の現在も工房で創作は続いています。

2019年「せかほし」で紹介された時、
この時はバイヤーが干支のネズミを注文して、
彼女の工房へも訪れ、様子を知りましたが、
笑顔が可愛いおばあさんといった印象でした。



これは会場では見られません🙇‍♀️

春馬さんとJUJUさんが揃って可愛いと言っていたネズミです。

どの時代の写真も彼女が笑顔で、

会場でも3分程のビデオメッセージを見られるのですが、やっぱり笑顔で、
こちらまで幸せな気分になります。








さてと、
日本一有名な北欧の猫MIKEYにお別れを言いましょうか。









友達を誘いにくい昨今ですが、
会場で偶然出会えて、一緒に見て回れたのはラッキーでした。

良い時間を過ごしました。
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浮世絵の世界

2020-10-23 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「美を競う 肉筆浮世絵の世界」展へ
友人たちと行ってきました。






肉筆浮世絵ということは、
版画ではなくて肉筆ということなので、
全て一点ものの作品です。

引目鉤鼻の美女揃い、
といっても平安時代ではないのでそう言っていいのかはわかりませんが、
きらびやかな衣装を纏った江戸美術の華の饗宴です。

111点もの作品を見られることは、まずないことでしょう。

心に残ったのは、葛飾北斎の[日・龍・月]
三畠上龍の「花吹雪」
あと、頭には浮かぶものの、作者失念、

写真はもちろん撮れなかったので、、




これはパンフレットから切りとったものですが、
なんとも色がね、いいですね。
本物は殊更です。

絹や紙に描かれたものですが、
200年以上経ってなお放つ色の魔力ですか、
引き付けられたのは❗️

111点、全てを見るのはなかなかでしたので、
今度は好きなものだけを目当てに行きましょうか。




コメント (4)
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大分市美術館

2020-06-11 | 美術館
大分市美術館で開催中の「CIAO!2020」へ行ってきました。

大分県を拠点に活躍する若いクリエーターの作品展です。







下平千夏さんの「光を綯う」と題された作品です。
素材は水糸

会場でも一際目を引きました。






作品に添えられた一言です。


パンフレットから

他の作品も見てみたいと思い、パンフレットから抜粋しました。

県に続き、市の美術館も開館しましたが、
まだ人出は多くないようです。

企画展も常設展も9月までは無料で公開されています。




緑豊かな美術館で一時を過ごしませんか。

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坂茂建築展

2020-05-28 | 美術館
大分県立美術館で開催中の坂茂建築展へ行ってきました。

自粛が解け美術館や図書館へ行けるようになりました。







大分県立美術館の設計者でもあるSHIGERU BAN

紙管と木組みがユニークなことで知られていますが、会場では模型と写真で見ることができます。




中国の伝統的な竹編み帽子から発想を得たという屋根の構造を持つ「ポンピドー・センター・メス」の写真と上にかけられているのはその帽子です。









静岡県富士山世界遺産センターの模型と写真です。
逆さ富士を思わせる本館と前面の水盤に映る
富士山の姿で、「水の山」としての富士山を象徴的に表しているそうです。
富士ヒノキの木格子の外壁です。





スウォッチ・オメガ  スウォッチ本社模型




ラ・セーヌ・ミュジカルの模型から
奥の様子を見た景色です。

また、
大きな建物の設計にとどまらず、世界各地で行ってきた災害支援活動についても模型と共に紹介されています。





これは会場にあった紙の教会の写真です。

2011年、ニュージーランド、カンタベリー地震で、クライストチャーチ大聖堂が壊れて作った、仮設のカテドラルです。





会場の模型の中央に入ることができます。




中央の空間から見た中の様子です。


避難所や避難所用間仕切りシステムなども見ることができます。
避難所用間仕切りシステムなど、とても良いとおもいました。

建築展の全容を説明することはできませんが、
せめて様子をお知らせできたらと思います。


私などが、建物を身近で見られるのは、
湯布院駅の「インフォメーションセンター」や長湯温泉の「クアパーク長湯」などがあります。

クアパーク長湯は車から見ただけですが、
由布院駅のインフォメーションセンターへは行きました。

私はこの木の構造が好きです。

🔻   🔻   🔻

そうそう、久しぶりの街でしたから、



ソフトクリームまで付けちゃいました。




コメント (4)
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