2015年 夏休みの自由研究 森の仲間が応援します!
(14)森と海をつなぐ川、鏡川の生き物を調べてみよう!釣り体験などもしたいね!
8月22日(土)10時~16時、午前10時に鏡川漁協事務所(鏡川町104-6)前に集合 川ガキを経験した後 昼食をはさみ13時~16時、自由研究の作品づくり。弁当持参
鏡川”魚の道”をつなぐ会代表・宮崎晃さんや友釣り連盟顧問の松浦秀俊さんと一緒に、鏡川の川ガキになったつもりで。
受付:高知市本町5丁目1-45 高知市環境政策課 ☎088-823-9209
当初予定していた7月25日(土)は雨で増水のため、8月22日(土)に変更して実施しました。スタッフの皆さんは朝8時に集合して、ロープ張りなどの準備をされました。
午前10時に鏡川漁協事務所(鏡川町104-6)に集合して、スタッフの紹介や午後の作品づくりの会場としても利用させていただくことになっている鏡川漁協の専務のご挨拶もありました。
箱メガネやゴーグル、チャンでっぽう・網などの使い方や安全についての注意事項の説明が、鏡川”魚の道”をつなぐ会代表・宮崎晃さんからありました。自他ともに認める鏡川の川ガキの宮崎さん、幼少のころから鏡川に慣れ親しんでおり、今朝も早くから来てこども達に見せる”えもの”を捕獲しておりました。
この事業(鏡川”魚の道”をつなぐ会の取り組み)を、高知県を経由して助成してくれている高知食糧の西村マネジャーが、参加者に無洗米を持参して参加してくれており、一言ご挨拶してもらいました。
高知大学の「ホタル飛ばし隊」 からも二人がスタッフとして参加されました。高知県の環境共生課で担当されているなじみの二人も顔を見せてくれました。
ハゼをチャンでっぽうで仕留めるのが面白く、子どもだけでなく親やスタッフまで夢中になっていました。ベテランでもめったに目にすることのないアユカケを、網でゲットしてきた子どもがいました。この子は友釣り連盟顧問の松浦秀俊さんと一緒に、後ほど挑戦した釣り体験でもただ一人、イダ(ウグイ)を釣り上げておりました。
鏡川漁協理事の大崎さんが前日に釣ったアユを、今日の参加者にお土産にと・・・用意してくれておりました。元気でケースからはねだしており、子ども達はアユをつかんで、スイカのにおいがする…とはしゃいでいました。
皆で捕獲した”えもの”を宮崎さんに説明してもらいながら、生き物調査をしていました。
皆で調査をした後は、アユ以外はすべて川に戻しておきました。特別採捕許可を取っての実施事業でした。
昼からは、鏡川”魚の道”をつなぐ会代表・宮崎晃さんや友釣り連盟顧問の松浦秀俊さん から、鏡川の生き物やアユの生態についての説明があり、鏡川の環境保全の大切さと合わせて、一緒に考えました。
二人の話と午前中の取り組みを含めて、自由研究の作品を親子で作成です。
いい資料も用意してくれました。参加した親子の忘れられない体験学習の場になったように思いました。