料理とフォト散歩のつれづれ日記

料理と写真について

「考える人」

2011年09月01日 | 日記

ワタシは考える人

ではなくて

妄想する人、かなぁ

 

季刊誌のタイトル「考える人」です

 

「村上春樹ロングインタビュー」という

表紙のリードに惹かれて

昨年夏発行時に即購入

 

村上春樹は好きな作家の一人

でも積読すること1年余り、忘れてた

 

 

箱根に3日籠ってのロングインタビュー記事

読んでみて色々オモシロかったです

 

例えば

心理描写のあやとか苦手なんだって

だから源氏物語みたいなものには興味が持てないとか

 

小説読むと確かに

登場するオトコとオンナ、みんな孤独そうで生活感ないし

ワタシの思うところ魂の物語ですね

 

「ねじまき鳥クロニクル」で

井戸の中に降りて壁抜けするハナシなんかそう

今風に言うとワープする (これ、もう死語?) とか・・・

 

 

小津安二郎や「男はつらいよ」の映画について

どんな見立てをするのか聞いてみたい気が・・・

 

「男はつらいよ」を小説として

ムラカミハルキがリメークするとしたら

 

葛飾柴又は舞台から消えるだろうなあ

でも寅さん、魂の変遷なさそうでいつも変わらずだし

 

家族関係って、ムラカミワールドとは異次元の世界

ちょっと無理かも

なんてことを妄想していたワタシでした

 

語りだすとまだ続きそう

長くなるのでこのへんでお開きがよろしいようで

 

追っかけファンでない気の長いワタシ

未だ、「1Q84」読んでおらず

今、図書館予約で65人待ち

今年中には読めるかな