『イカダ竿のステンレスガイド』
取り付け方と塗の研究
OKSでは究極を目指しているクロダイユーザーの為にステンレスの2重巻きを作っています。しかもハードクロームのかかったものを出しました、その高性能は歴然です、ぜひお試しください。特に竹甚氏はこのガイドを付けて完成品を作っています。単にステンレスでも十分ですので、それも用意することにしました。イカダ用ですがもちろんへチにも使えます特にピーラインの細いのにはハードクロームのかかったのが最適です。
OKSのからマンズ中を取り付けて塗もやりました。まだ塗料も揃っていないので全部黒になっていますが、ソリッとは白く塗るのが本当でしょう、穂先の方は薄く下塗りした方が竿の折れるのを少しは防げると思います、OKSでは初めは0.4Φを準備しようと思っています。
0.35Φ、0.3Φとご要望に沿って揃えていきます。各人が手作りしたものは折れやすいので専門家の作ったソリットがあればいい竿ができます。
なんて言ったって自分で作った方が良い調子ができるのだという方の為に0.5Φから削りだすより0.4Φの方がずっと作りやすいと思うので、0.4Φを用意することにしています。500番ぐらいなら案外上手く削れるようだ。自分は600番しかなかったのでそれだとまだかなりかな。時間がかかる。
塗は初めてですのでもっとうまくできるはずです。これからどうやればうまく塗れるか研さんを積みます。
穂先は0.5Φですが団子の重さの10号の錘をかけるとここまで曲がりますこの時のラインと塗の間隔を見ます。
さらにアップします、
以下は動画で付け方を実演します、もっと慣れれば早く付けることはできます。極小2重巻きは0.35Φの太さのソリットならば楽に付けられます。
ちょっとやりずらいが0.3Φのサクラ製ソリッとに極小2重巻きを取り付ける実演をやります。
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YouTube: イカダガイドの取り付け1
0.2Φのソリットなのでずらしてトップを付けます、極小2重巻きをトップにした。
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YouTube: イカダガイド取り付け2
からマンズ小を付けたしました。これは楽です。
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YouTube: イカダガイド取り付け3 これは0.3から0.35の太さです、このくらいならば付けやすい。
穂先を細く削るのは難しい、ちょっと色々やってみた回転させながら削らないと丸くできないが目が粗いと折れてしまうはじめから細かいメッシュだと削るのに時間ばかりかかってしまうので荒いので削るときは引っ張らないようにして折れるのを防ぎ細かくして、最後は回さないで縦に細かいので仕上げたらどうかと思う、これから研究してみようと思っている、又穂先がよく折れるらしいが、それを防ぐには細糸でそう巻きにするのがいい。曲がりは良くなるという方もいるので試してみる価値はあるかも。
「替え穂先の製作研究」
一応完成したので竹甚作の根来竿に取り付けてテストしたい、場所は千葉の勝山あたりの曳船。1人8000円だそうだ。
OKSから成田方面のアタックで釣り装束や竿、リールなど占めて42000円、ほかに木製リール2個は浜川から6000円で買った、へチ釣りは7月早々木更津に指導者浜川一門の鉾ちゃんに頼んだここは渡船料が3000円かかる。餌はただ、タモやびくはつれっこないからいらないとのことだ、だけど用意した。竿は元野さんからいただいた和竿。
0.3Φに極小二重巻き3個付けてみた。これはガイドは全部で16個です。
穂先の全長は67.5cm。
元の方は赤と黒で落ち着いた色にした。上向きで使っても塗には当たらなくなっている、ウレタンで何度も塗り重ねた、糸は絹50番の1番細いものを使った。今の時期1日経たないと乾かない、塗料はほかにカシュもテストしてみる事にする、
違う方法もやってみました。以下がその画像です。
メーカーはエポキシを塗って仕上がりです。
これの難しいのは塗の形の安定性です。ほかにも塗りそこないも出ます。
OKSの2重巻きは首を起こせばガイド上向きで竿が使えるので当たりの感度がよくなります。ミニクロの場合は下向きしか無理です。掛の釣りでは威力が出ます。
OKSガイドカタログ版
和竿工房集