OKSガイドブログ人

釣竿用ガイドの製作販売の関連記事、趣味の山野草、雑木庭園、昆虫、錦鯉、建築、ピアノ、お琴、歌謡曲等を書き込んでいます。

望楼落成式(滅びの美学)

2015-06-29 21:56:02 | ソプラノ

   

     『望楼落成式

滅びの美学 

さくらがいの唄 

https://www.youtube.com/watch?v=9SLWlqLuay0

 

古城、ああ新撰組

https://www.youtube.com/watch?v=GYpuZPVBSMc

 

水木大介登場

https://www.youtube.com/watch?v=z8k1CTxLH5Q


山野草栽培を楽しむ

2015-06-08 21:12:59 | 絶滅危惧種

『山野草栽培の楽しみ方』

山野草栽培の主な楽しみ方はなんでしょうと問われればそれは、

色々な環境に自生している山野草ををどうしたら上手く自分の庭で育てることができるのか

そういう環境を提供する工夫を追及することこそが人間として短い人生のせめてもの慰めであり

絶滅に瀕している種の保存になればなおうれしいわけです。

現在当庭園に自生している絶滅危惧種は次にあげる者たちです。

CR(ⅠA類)越中ミセバヤ、…栽培は容易。

          

ガンゼキ欄、

         これはまだ鉢植えです、今年になって冬に耐えられそうな場所に植え込みました茨城県稲敷市は寒いから。  

         

鉢で増やしたガンゼキランを露地に植え込んだ上手く越冬できそうな場所を選んだ。冬はバルブに木の葉を厚くかけようと思う。

       

    藪椿が空を覆う場所

    

    東側はカナメモチ、ゆず、ヒサカキなどで囲まれている隣は80cm位の高さの畑になっている。暖地性のガンゼキランが稲敷市の冬を越せるかが山野草愛好家の腕の見せ所なのだが。

       

キリシマエビネ、…今年植え込んだのでまだ咲いていません夏を超せるかが定着のカギになります。

    

オナガ寒葵、

6月の17日も花は持っている。ずい分長持ちしている、花は3つと元気。2カ月も花付けている。冬は葉が無くなってしまう。

         

ひも欄、…今年購入しましたボウランより丈夫で今のところ無事。

         

EN(ⅠB類)は

ミセバヤ、

       越中ミセバヤと比べ葉の淵がギザギザがある。

岩千鳥、

          小さい池の島で咲く。他にも植える予定で岩にイワヒバを植え付けた。

      イワヒバに埋め込んだ岩千鳥

      

イワヒバに埋め込んだウチョウラン。

岩桐草 …

キャラ山の岩に植え付けて咲いた岩桐草。

2015年は花が咲かない株を植え込んだ。

10月まではこのように岩桐草は残っていたのだがいつ消えてしまったのかは不明。

サルメンエビネ、キエビネ、キンセイラン 、

日高ソウ、

四国カッコウソウ、

カッコウソウについては栽培は完全に上手くいったと思う四国、カッコウソウも両方定着した。2年目ではあるが増えているのが上手くいった証拠です。

カッコウソウ、

        ヒメ小百合 、松本センノウ、渋川ツツジ、

VU(Ⅱ類)は日高ミセバヤ、金襴、ウチョウラン、ナギラン、ナツエビネ、地エビネ、

        カシノキラン、クマガイソウ、ヤマシャクヤク、福寿草、

        セツブンソウ、キキョウ、雲仙寒葵、戸隠ショウマ(トガクシソウ)、 土佐ミズキ、アワコバイモ、サクラソウ、

        玄海ツツジ、ホソバシャクナゲ、

NT(準絶滅危惧)は シラン、ミスミソウ、

 

絶滅危惧種は特別栽培が難しいというものはあまりありませんが、そうでないものの方が難しいものです。

例えば高山性のも… イワカガミ、

     深山や500mクラスの山に自生するもの大岩カガミ、

山イワカガミ、

         

         

          

種もできました、これがこぼれて成長してくれれば丈夫な山イワカガミが増えるのでこの場所が群生地対になると思う。

そのうち高山性のイワカガミも何とか種を取って播いて発芽すれば凄いことになる。

        

今年新しく又買い込んだ、冬に株が縮んでしまうので冬は木の葉をいっぱいかけようと思う。あるいは自然に落ちたままにしようかな。

     

 近畿方面に自生するササユリ

                    当庭園三角地帯に自生している、もう1っ本咲かなかった葉茎がある。栽培は最も難しいユリと言われてい 

                    ます、球根の成長が遅いうえにあつさを嫌いウイルスの害に弱い。今年は種も付けたので子供が沢山増え

                    れば丈夫な株が出来るかもしれません。去年は5本も咲いたのだが肥料をやらなかったせいか5本のうち2

                    本しか出ませんでした。難物だから咲いてくれた時の有りがたさは口では言えません。

     五ヶ山…大岩うちわ(花を咲かせるのが案外難しい)

         シュスラン(あけぼの、ベニ、等)、

鴨あしオウレン、ビオトープの湿地に植えたところ定着し

          ている、オウレンと言っているがオウレン属ではないそうだ。

つゆ草シュスラン池淵の苔の中にかろうじて残った、もう

           一株有ったがひりょうをそばに置いたら翌日枯れて亡くなった。もう何年たったかわからないが本当に増えませんな。

           九州から琉球列島に自生している難しいわけだ。

梅花オウレン、ヒューガオウレン

これはヒューガオウレンです。

丈夫なのでどこでもよいといわれていますが、夏涼しいところが良くやや湿気地が好きです。山イワカガミも湿気ているところに植えてみた置いただけですが。冬の寒さや夏の厚さが嫌いです。

セツブンソウ全景。

玉アラレ花の時期なりここはまみの苔地。他にももう一株ある。

雪国寒葵花の時期成。

あつみ寒葵花の時期成。

 

 

 

 

     ヒイラギソウ、

  紅花イチヤク草(共生により定着) 

 

ギンリョウソウ、銀欄、ササバ銀欄、

 

     大イワカガミ…花が咲くまではいかないが2株は定着した。