OKSガイドブログ人

釣竿用ガイドの製作販売の関連記事、趣味の山野草、雑木庭園、昆虫、錦鯉、建築、ピアノ、お琴、歌謡曲等を書き込んでいます。

ミシンに見る物作り日本

2012-07-15 22:22:56 | アンティックミシンは素晴らしい

『昔の物つくりは天下一品』

もう45年もたつ三菱ミシンの話。安ものの最近のミシンが、1年位でといとう使えなくなってしまいどうやっても下糸が絡まってしまい駄目なんだ、そこで15年くらい使ったが子供が大きくなり使わなくなりオクラ入りしていたミシンを出して来て使おうと思ったがさっぱり動かず、メカなので何とかなると色々と動かしていたらどうもジグザグ機構が固くなっていてそれで全体が動かないのが分かってきた、そこは油がさせないところのようだったので30年もしまってあったのでさすがにすぐは動かなかった。

重いミシンは安定感があり直線縫いの力や使いやすさは抜群です、最近のはミシン針の穴が前を向いていたりしますがこれは横がいいに決まっています。(今のミシンも20万以上出せばいいのがあるのは分かっていますが、)

私はミシンは苦手なので真剣に直そうとしなかったので今度は何が何でも直そうとやっているうちに上下の運動のカムが回るようになったのでした。そうしたら前より軽快な音で素晴らしい性能が戻ってきたのでした、すべてが金属製で壊れるところがないミシンだったのですが、どこも錆びたりせずこうして直るんだから考えてみれば大したものなんだと思う。

Dscn6744 軽快な音はユーチューブでわかります、こういうものをかたくなに守っていくメーカーの社長がいたら大したものなのに日本人の悪い癖、なんでも捨てて新しいものを作って儲けようとするんですからだんだん使いづらくなりーでミシン離れも起きてしまうんだ。これは糸かけもやりやすいんです。ただモーターを動かすと電気が消えるのは最初からですが今もそうです、ご愛嬌かな。

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YouTube: 物作り日本のアンティックミシン

ドイツなんかは掃除機ははじめの形をほとんど変えずに内容だけ新しくする、ユーザーの使いやすさを優先するそういう心使いをする偉い国です。

日本の掃除機はまるで馬鹿ですよだんだん使いづらくなってしまった、冷蔵庫も2ドアばかり優先で使いづらいものを平気で作る、家が狭いからだそうだが広い家のことも考えて両方バランスよく出さないと消費者は困るよ、パーシャル機構は松下だけしか出していませんがその松下でさえ新しいのは容器を分離せず、後退してしまった、何やってんだかいいものをやめて炊き立てごはんの急速冷凍がはやるとそればかり優先してしまい一番使い勝手の良いパーシャルの容器を減らしてしまうんだから駄目だなーとつくづく思う、いったい独自性は何処へ行っちゃったのか、値段の競争ばかりで脳がないのが日本の家電メーカーだよ。儲かってくれなきゃみんなの収入が減っちゃうんだから。

OKSガイドがなんでこんなことを載せたりするかといいますと、釣竿用のガイドだってアンティックガイドがかっこがいいんです、針金の流線型これは永遠のデザインです、そこから大きく出ないで少しずつ改良していくそれが物つくりの原点だと思っています。孫がこのミシンかっこいいと言っていました。アナログ的ミシンはかっこがいいんだ。その形を残して性能を改善するそこがユーザーさんの満足度を上げるのではと思っています。

何処も出せないクリスタルガイド足がチタンになれば又ひそかな楽しみが得られるのでは、それらはインターネットを見る方々でないと知ることができないのです。


漆和竿へチガイド取り付けの素晴らしさ

2012-07-15 00:18:50 | へチガイド取り付け漆塗に迫るには

『伝統和竿のガイド取り付けに迫るには』

伝統和竿に対しいまだに越せない技にガイドの取り付け部があります。

そこで何とかして少しでもあの薄い塗に肉薄できないものか実験を進めています、故元野師が作ったへチ竿の穂先OKS製のL-Zをもとにやってみました。

Dscn6725 画像上が膠と漆に依るL-Zの完成品です。

下は適当に細かく並べたL-Zです、瞬間で付けてあります。メッキの付いた製品を切ったままです。

Dscn6726 5番から糸巻を始めました、

Dscn6727 順次進めてトップも何とか付けました、トップは最初に付けた方が間違いない。

Dscn6739 なるべく薄く2液性のエポキシを塗った。下地のいとの上に瞬間を塗ってあるのでエポキシを吸い込まずよくない。

Dscn6731 カンザシトップをまず先端の太さの0.5mmに摺りこむ、右は原型。

Dscn6732 薄くしたL-Z右は原型厚みが0.42~0.5mmはある0.35mmにする。

Dscn6733 ここで1度瞬間で止め余分な糸を切る。

Dscn6735 L-Zを接着なしで取り付ける案外上手く行きます。

Dscn6736 3個付けたらあと2個は瞬間で固定する、余分なロー付はダイヤモンドやすりで落とす、

Dscn6738 これが随分丁寧にやった結果です、

ここにエポキシを薄く塗ります、

Dscn6740 これが塗った状態です、完全に固まってからペーパーででっぱりをこすります、その上から黒のラッカーで仕上げ塗をします、完成したら伝統和竿と比べてみます。糸は50番の3分の1でないと肉薄できないかも。

Dscn6748 黒ラッカーを塗る。

Dscn6749 上は削らないで糸巻したもの。

Dscn6750 上は元野師の漆仕上げ下はラッカー仕上げ、もう1工程水ペーパーで磨いてから塗ってみる。

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これが最終仕上げです、2番と3番の間が1番薄くできたがそれでも0.25くらい厚くなっています元野さんの穂先は0.6Φ位かと考えられますのでその全体の高さは1.24くらいです2番と3番も同じに仕上がっています。私の方の1番目は1.5くらいありますので役0.45熱くなっています、糸が0.08ミリですのでこれを細くしてもとても追いつきません、あとはエポキシでは厚くくなってしまうということです。つやを出すためにラッカーも何回も無るのでそれも厚くなる要因です、今のところとてもかないません。

出来上がりを比べると上はガイドの幅も詰、薄くし、しかも50番の絹糸の3分の1の太さを使って仕上げている、だからこそこのようにすっきりと仕上がっているわけです。

色々計算してみるとソリットの太さが0.5または0.6Φとすると0.25~0.3ミリが塗膜の厚さとなる。

◎反省と再挑戦

今までの方法をやめる

1、瞬間は使わない、理由はかたくなって凸凹を作るから。

2、0.02Φの細糸と塗料だけで仕上げる。

3、L-Zは厚みを0.2

にする、横幅もソリットに合わせて細くする、かなり難しい作業。

  グラインダーと精密やすりで仕上げる。(クロームはどうしても厚くなってしまいます、ブラックは細くて薄いので長さを詰めるだけで使えます)

4、糸巻は徹底してきちんと巻き重なりが出ないようにし糸尻は塗料で止めるか、半巻きぐらい瞬間を付けて糸止めにする。

Dscn6755 これは1回塗で高さは1.0で納まっていますもう少し1.25になるまで塗ることができます。最近のL-Zが厚みが厚すぎてしまっているが本来は0.2の厚さになっていなければならないのです糸は3本に分けると0.2ミリです。その糸でガイドを巻きつけていきます、糸が細いと大変巻きやすくまります。

こんなにすっきり上がるのに今までなんで無駄な方法をやっていたのかわかりません。先入観からガイドの取り付けは糸を巻いて膠を塗り漆を塗ながらなんども砥ぎと塗を繰り返す、ですからその膠の代わりにエポキシをやってみたのが最悪でした瞬間が塗ってあったのが一番いけません、糸の太いのも駄目です。

OKSではガイドの取り付け部の塗について何とか納得いく塗ができるようになりました。

試しに▼アームガイドHL-02をやってみました。

Dscn6762 余分なふくらみがない塗ができました。

一切糸目は出ません。絹糸50番です、メーカーの竿はもっと膨らんでしまいます、手作りだからできるんです。

OKSガイドカタログ版http://oks.lolipop.jp/index.htm

                                                                       


チタンガイドの試作

2012-07-13 23:47:01 | チタンガイドのロー付

『チタンガイドを作るには』

Dscn8231 2013-2月24日難物タイプのハイツルチタンガイドの製作にめどが立った。

チタンガイドをロー付品で作るにはどうしたらいいのかわからなかったのですが、最近になりできるらしいのが分かり第1歩を踏み出したところです。軽量化などは釣るという技からすればさしたる効果はないかもしれませんが新しい技術の開発として価値があるのだと思う、又釣り人にとってそのような珍しい製品を探し出してマイロットを作るというのはちょっといいかも、問題はコストがどうなるかです。

Dscn6722 左チタン線と右ロー付したもの

Dscn6723 ねじはチタンの酸化被膜をとったものでそうすれば強固にロー付ができます、取ろうと思ってもねじが曲がってしまいます、上のリングは真鍮ですこれも問題なくロー付できます。

チタンガイドを作るのには線のサイズがいかに揃えられるかです今のところ買えるサイズは0.8Φ 1.0Φ 1.2Φ から上、肝心の 0.6Φ 0.7Φ 0.9Φがないのでどの位の数量頼めば作ってくれるのかということです、肝心の竿メーカーは青息吐息ですので全く頼りになりませんからOKSでいかに在庫できるかにかかっています、チタンはスポットで付きますので材料が揃えば片足ガイドとダブル型の両足ガイドは自前で完成させることができます。銀ロー付品はコスト的に可能かどうかが問題です。できるのはのは分かっています。しかしどのくらいの数量ならば乗ってくれるかが決め手となります。

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Dscn6782 足がチタンですこの上に装飾メッキをします。

ブライトリバーの松本さんは大変興味があるそうです、でもこのタイプは価格や数量が決まっていないので試作でおわってしまうかもしれません。

Dscn6849 銀色に輝くガイドができました銀メッキは変色しますがこれは耐食性満点ですべすべです。ボロンメッキです。

どのタイプを作るか悩んでいましたがようやく結論が出ましたので合計5000本各種作れるように鍍金に出すことにしました、シングル型、ダブル型、ハイツル、ミルドラム、を作ることにしました見本市までにはゆうに間に合うはずです。

Dscn8232 トップウォーター用の元ガイドハイツル3出来るようになった。

OKSのガイドの足はステンレスでも海水に対して腐食することはありません、板金性は加工性を良くするためにフェライトが多くなっていますので腐食します糸巻の中で腐ってきます。そこでチタンで作る必要もあるわけです。

ですからOKSがチタンガイドを製作するということは、単に軽量にするのが目的ですが、それは釣りをする必要性からすれば対して重要でもないのです、チタンガイドを作れることの方が重要なのです。OKSガイドのユーザーさんがOKSのチタンガイドのあるのを知りその技術力を分かってもらえればいいのではと思っていなす。

◎材料さえそろえばOKSだけでチタンガイドは作れますそれはスポット製です、中の溝リングをチタンにすることもやろうと思えばできます高くなりすぎですが。これからはその治具作りをコツコツ作っていきます。

◎2012-7月23日久しぶりにOKSとして材料探しに燃えました、駄目かと思った最後のつてが上手く決まりしかも合金チタンでサイズがすべて揃えられることが分かったのです。サンプルは0.9Φを送ってくれることになりました。それで強さを確認します、調べる限りではステンレス304の硬質と比べると8掛け位の強さはありそうです。大気中や海水では絶対に腐食はしないのがチタンです。形状記憶合金も入手可能です、色々面白いものができると思います。

OKSガイドカタログ版

和竿工房集

http://oks.lolipop.jp/index.htm

 


和竿でへチ釣り新体験釣れた

2012-07-05 19:58:31 | 関東へチ釣りは奥が深い

『へチ釣体験』

OKSでは和竿の性能やへチガイド、金ガイドの性能、耐久性をテストの意味もかねて浜川一門のへチ釣り師 鉾ちゃんに釣れる場所に案内してもらえることになり、2012-7-4に決行いたしました。はじめは横浜、次は木更津、そして土壇場で必ず釣れる場所として静岡に決まったのでした。クロダイを釣ったことがないと思われる浜川師匠からは絶対釣れないから網などの余分なものは買わない方が良いからとご忠告がありました。

IMG_0017

竿は故元野さんのへチ竿です。

カンザシトップの付いた 画像下の穂先を使いました。ソリット部 ブラックメッキ L-Zが5個、WL-04が3個、金メッキはWVL-03が1個、ハイツル0が1個、ハイツル1が一個。   竹の部分はハイツル1が2個。 手元竿にはハイツル2が1個、元ガイドはSP-2。

◎この竿は使って見た結果全く心配のない性能でした、さすがへチ釣りにたけていただけはあります、工事で入れなかった最後に行った15分で私が2匹あげた、もう1匹は早すぎたか食っていなかった、上さんが1匹あげる前は2回仕掛けを切られました。5000円のカーボン竿ですのでもしも和竿だったらあげられたと思う、上さんはほかの場所でも、2回がん玉を噛まれていました、私は夕暮れまでは全く噛まれもしませんでしたいろんな場所でも駄目だったので鉾ちゃんは焦りました。

何とかしなくてはと最後に決断して釣ることができました、私が全く噛まれなかった理由は白い帽子と着ていた服の色がクロダイに気が付かれて逃げられてしまったとしか考えられませんでした、もう1つはイガイの落とし方が早すぎたのかもしれません、鉾ちゃんからゆっくり釣りながら落とすように指導されそのようにして最後にかけました。

それらのことは以下の画像で少しは感じてもらえると思います。

Dscn6683 予定していた場所に入れなかったので違う場所で鉾ちゃんがまず1匹。

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YouTube: 鉾ちゃんクロダイ1匹目

Dscn6685 ここは釣った橋よりさらにかなり高い場所ですちょっと釣れそうになかった。

Dscn6687 上さんが釣った小さいボラです、イガイを食うとは意外だった。

Dscn6691 私が1匹釣りあげて喜ぶ鉾ちゃん、自分が釣れた時よりうれしいとの言。

Dscn6692 2匹目の方が大きい

Dscn6693 結構大きいですが、この食い方はいきなりググッと来ますから元野さんの調子の和竿は勝手に掛かりますからちょっと合わせればもう逃げられません、もっと大物は糸ふけがありいきなりぐっとは来ませんので簡単にはすごいのは釣れないと思います。引きのやり取りも下に潜り込むときだけリールを2~3回緩めるぐらいが2回ぐらいで上がりますつまりは竿のしなりで仕掛けがきられるのを防ぎます、ですからしゃがんだ方がいいかもしれません、かかり釣りのように糸を長く出していませんので大きく上にあげる必要がなく逆にそうやると仕掛けは切られてしまいます。

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YouTube: OKSの私たちクロダイ3匹釣る。

◎仕掛けは1.5号道糸は、2号でやりました、鉾ちゃんの話では仕掛けは2号では全く食わないとのことです。ちなみに鉾ちゃんは全竹の中通しで。道糸は3号です中はフッ素コートしてあります、もう3年使っています。中通しの場合は太めの道糸が適正だと思われます。

◎今回の体験で明らかになった現象から分かったことがあります、それはカーボン竿を使った上さんが2回噛まれているのに逃げられたということです、そこで和竿の穂先と比べてみました、元野さんの穂先の方が、外国製のカーボン竿より穂先は細く4番のLガイドの前で0.72Φですがカーボンはそのあたりでは0.86Φ、しかも和竿の方はかなり先調子ですがカーボンは全体が曲がる感じです、以上のことから考えられるのはかじられて逃げられたということは食おうと思ってら穂先の反発が強いので気が付かれたということになります、自然と鈎掛かりする和竿との違いです、元野さんの先端の調子はクロダイに気が付かれないようになっていたのです。

Dscn6705

Dscn6704 クロが和竿の穂先凄く先調子なのが分かります、鈎掛かりすると先調子の丈夫な部分がさらに合わせることによって鈎を完全にかけます。糸ふけでなく噛まれて逃げられるのはいまいちだと言えるのでは。

Dscn6707 上の白い竿は外国製のものでただ適当に付けたのかな。

よく聞くことですが、へチ釣りは糸ふけを見るのだから穂先は割り箸見たいのでもいいんだなどと誤った先入観があります、糸ふけを見るのは超大物の場合で30とか45cmぐらいはイガイだったらいきなり食ってきます(鉾ちゃんの談)その時に反発が強いと瞬間的に放してしまうと思われます、ですから固い穂先などは全く鈎掛かりしません、その為に穂先の太さとガイドの取り付け位置や数で竿の調子を最善と思われるものに仕上げるのです竿が長くてもカーボンは反発力が強いためにクロダイが引っ張ると凄い反発力があるため仕掛けが切れてしまうのです、最も仕掛けが傷ついていると余計切れやすくなるのが一番なのかとも思います。ですから障害物のある手前に逃げ込めないように竿はへチと直角に出してやり取りし、平行に竿を出していると、仕掛けに傷が入り簡単に切られてしまいます。

それなりの熟練がいるようになります、その点和竿はいい塩梅の反発力のため強い引きでも竿が力を吸収して仕掛けが切れるののを防ぐのです、イシダイ竿ではさらにそれがよくわかります。ですからイシダイ竿は和竿が大変好評で自前で作ろうとするのです。

それにしましても鉾ちゃんのへチ釣りに掛ける情熱はすごいものがあります仕事の発想を生むには気分転換が大切です。

彼は製造の現場にかかわっているのですが平日に休みを取ると又気分転換かといわれています君の場合は仕事が気分転換なんじゃないかいとからかわれるそうですが、意気軒昂ですその調子です、われわれの時代もそうゆう調子でやってきて実績もきっちり残していましたので文句は言われませんでした、今の時代でもそういう風に仕事に取り組んでいるのだから感心します、鉾ちゃん今度は浜川師匠をクロダイを引っ張り出すようにへチ釣りに引っ張り込もうよと、もちろんそうしましょうでした、師匠は恐る恐る岡田さん釣りなんかやっちゃだめだよ仕事やんなきゃー。これも仕事も兼ねていますよ、和竿にピカピカレインをかけて漆と金メッキの耐久テストをやっているんだから、漆がガラス質被膜で覆われたらすごく耐久性がアップで惜しげもなく使える漆の和竿ができるのですよ。どうですか伝統工芸にプラスアルファー。

鉾ちゃんの体験談で、何もわからず一人でやみくもにへチ釣りをやり1匹釣れるのに2年かかったとか今では3つも釣りクラブに参加しそのうちの一つは全国大会でここ毎年と言っていいほど優勝有名な方がいるそうです、当然メーカーのテスターやっているそうですが、うれしいことにこの会長さんはトップはかんざしに取り換えてしまうとの事でした、そこでガイド屋として鉾ちゃん、昔は和竿では投げる場合はかんざしとSカンが使われたんだから、これが1番使いやすくよく飛ぶんですよ、一応うんちくを述べたんですが、イシダイ竿師で釣り師でもある水元さん曰く今は米良で釣っているからそれほど遠くに投げないが島に行っていたころは、70mはSカンで飛ばしますからという話でした。これで驚いていたらアジ釣りのほうで書いてありますが勇ちゃんは120m飛ばすのだとかすごいなー。

◎OKSとしては元野さんのへチ竿の3本の変え穂の飛び具合を試しておこうと思っています、ちょっと遠くにあるパイルのようなところを攻めるのにどんなサイズのガイドがいいかわかったら鉾ちゃんに報告しようと思う彼のやりたいポイントなので。

OKSガイドカタログ版

和竿工房集

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