東北楽天ゴールデンイーグルスが開幕戦で歴史的初勝利!
移籍の岩隈久志投手が見事1失点完投で初白星。
◆詳しいスコア
3対1
清水直は予告どおり、自らのグッズである特製タオルを頭上に振り回しながらマウンドに登場。
しかし、タオルの回転があきらかにおざなり。緊張を隠しきれない清水。
そのプレッシャーを振り払うがごとく、最終的にシコースキーよろしく腕ごと振り回していた。
ともにリーグを代表する清水直と岩隈の投げあいは、予想どおりの投手戦。
立ち上がりやや不安定だった清水も、徐々に調子をあげて自らのペースを掴む。
しかし3回に試合は動く。
関川がサードライナーに倒れるも、続く高須がツーベース。
そして3番・川口がライトにツーベース。
歴史的なタイムリー。ベース上で「やったぞ」と笑顔の川口。
この時点で、今日ともに開幕をむかえた他の球場はゲーム動かず0対0であった。
すなわち、一番遅れてやってきたイーグルスが、改革元年と位置づけられた05年のペナントレースで一番最初に得点を記録したということである。
岩隈はピンチを迎えるも、セカンド高須の好守や、ロッテの2度にわたる走塁ミスにも助けられる。
マウンドで投球の際にバランスを崩し、投球と同時にこけるという珍しいハプニングもあったが、結果的に5安打7奪三振の1失点完投勝利。
立ち上がりはともかく、両エースの出来を比較するに岩隈の方が攻略できそうな気がした。
これが打線強力なホークスや西武が相手だった場合を想像すると、こうはうまく勝てなかっただろう。
またロッテは機動力を意識するあまりなのか、さきにも触れたように走塁ミスで2度のチャンスをつぶす結果に。
積極的な走塁は、的確な状況判断が伴わない限り単なる無謀である。
そのあたり、楽天の内野陣が落ち着いていた。
打撃好調で波に乗る高須の守備も良かったが、ショートに入るベテラン・酒井忠晴の力も大きいような気がする。
試合後、ヒーローインタビューをうける岩隈が、こころなしか涙ぐんでいるように見えたのは僕だけだろうか?
思えば東北楽天の公式応援歌を歌う「モーニング娘。」も、そもそもはオーディション落選組が集まって結成された寄せ集めのアイドルユニットであった。
寄せ集め集団の恐るべき潜在能力。
真価が問われるのは、日本球界を代表するエース・岩隈がいない明日以降である。
不調の礒部、そして今日ノーヒットの1番・関川に本来の役割を期待。
しかし敗れた千葉ロッテ。
海浜幕張駅にものごっつう威勢のいい、イーグルスに中指たてたポスターを大量に並べていたというのにこのありさま。
◆海浜幕張駅がとんでもないことに!(「マリンブルーの風」様)
すげーカッコよかった。
プロ野球に欠けている、若いセンスにあふれていた。
誰もがこれを見て、改革の風を感じた。
でも、すべてが詐欺になった。
まあ楽天とロッテの開幕カードは2連戦なんで、明日勝てばなんとかメンツは保たれるかな。
◆パ・リーグ開幕戦・他球場の結果
福岡ソフトバンクホークス 3-1 北海道日本ハム(試合終了)
日本ハム・ミラバルが好投も、7回に力尽きる。
自ら複数年契約を解除して牙をみがいたホークス・柴原が決勝の逆転スリーラン。
西武ライオンズ 3x-2 オリックスバファローズ(試合終了)
松坂は5回までヒットを許さない力投。
最後は西武が佐藤友亮によるサヨナラ内野安打で勝利。
豊田に勝ち星。
この開幕の3試合、ホームランはヤフードームで柴原の一本のみ。
全チームの開幕投手がいい仕事をしたとはいえ、飛ばないボールの効果は如実にあらわれてるのかもしれない。
訂正!
セギノールも一本打ってました。去年も春先は絶好調だった日本ハム・セギ様の一本を知りませんでした。
DAI@鷹の戯れ言さま、コメント欄にて情報ありがとうございました!
移籍の岩隈久志投手が見事1失点完投で初白星。
◆詳しいスコア
3対1
清水直は予告どおり、自らのグッズである特製タオルを頭上に振り回しながらマウンドに登場。
しかし、タオルの回転があきらかにおざなり。緊張を隠しきれない清水。
そのプレッシャーを振り払うがごとく、最終的にシコースキーよろしく腕ごと振り回していた。
ともにリーグを代表する清水直と岩隈の投げあいは、予想どおりの投手戦。
立ち上がりやや不安定だった清水も、徐々に調子をあげて自らのペースを掴む。
しかし3回に試合は動く。
関川がサードライナーに倒れるも、続く高須がツーベース。
そして3番・川口がライトにツーベース。
歴史的なタイムリー。ベース上で「やったぞ」と笑顔の川口。
この時点で、今日ともに開幕をむかえた他の球場はゲーム動かず0対0であった。
すなわち、一番遅れてやってきたイーグルスが、改革元年と位置づけられた05年のペナントレースで一番最初に得点を記録したということである。
岩隈はピンチを迎えるも、セカンド高須の好守や、ロッテの2度にわたる走塁ミスにも助けられる。
マウンドで投球の際にバランスを崩し、投球と同時にこけるという珍しいハプニングもあったが、結果的に5安打7奪三振の1失点完投勝利。
立ち上がりはともかく、両エースの出来を比較するに岩隈の方が攻略できそうな気がした。
これが打線強力なホークスや西武が相手だった場合を想像すると、こうはうまく勝てなかっただろう。
またロッテは機動力を意識するあまりなのか、さきにも触れたように走塁ミスで2度のチャンスをつぶす結果に。
積極的な走塁は、的確な状況判断が伴わない限り単なる無謀である。
そのあたり、楽天の内野陣が落ち着いていた。
打撃好調で波に乗る高須の守備も良かったが、ショートに入るベテラン・酒井忠晴の力も大きいような気がする。
試合後、ヒーローインタビューをうける岩隈が、こころなしか涙ぐんでいるように見えたのは僕だけだろうか?
思えば東北楽天の公式応援歌を歌う「モーニング娘。」も、そもそもはオーディション落選組が集まって結成された寄せ集めのアイドルユニットであった。
寄せ集め集団の恐るべき潜在能力。
真価が問われるのは、日本球界を代表するエース・岩隈がいない明日以降である。
不調の礒部、そして今日ノーヒットの1番・関川に本来の役割を期待。
しかし敗れた千葉ロッテ。
海浜幕張駅にものごっつう威勢のいい、イーグルスに中指たてたポスターを大量に並べていたというのにこのありさま。
◆海浜幕張駅がとんでもないことに!(「マリンブルーの風」様)
すげーカッコよかった。
プロ野球に欠けている、若いセンスにあふれていた。
誰もがこれを見て、改革の風を感じた。
でも、すべてが詐欺になった。
まあ楽天とロッテの開幕カードは2連戦なんで、明日勝てばなんとかメンツは保たれるかな。
◆パ・リーグ開幕戦・他球場の結果
福岡ソフトバンクホークス 3-1 北海道日本ハム(試合終了)
日本ハム・ミラバルが好投も、7回に力尽きる。
自ら複数年契約を解除して牙をみがいたホークス・柴原が決勝の逆転スリーラン。
西武ライオンズ 3x-2 オリックスバファローズ(試合終了)
松坂は5回までヒットを許さない力投。
最後は西武が佐藤友亮によるサヨナラ内野安打で勝利。
豊田に勝ち星。
この開幕の3試合、ホームランはヤフードームで柴原の一本のみ。
全チームの開幕投手がいい仕事をしたとはいえ、飛ばないボールの効果は如実にあらわれてるのかもしれない。
訂正!
セギノールも一本打ってました。去年も春先は絶好調だった日本ハム・セギ様の一本を知りませんでした。
DAI@鷹の戯れ言さま、コメント欄にて情報ありがとうございました!